アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)since2008

熊本でさすらいのアルトサックス吹きをやってます。脱素人を目指して頑張ってます!
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アルトサックスとの出会いからを振り返ってみました

 気がついたらサックスを手にしてから12年がそろそろ過ぎます。
けっこう長いなぁ〜。
なのに未だに初心者のからから脱出してない気が・・・。


「ちょっとアンタ今まで何してたのよ!」

という思いも込めて振り返ってみます。

ちなみにこのブログのほぼ最初の方の記事にも書いたかもしれませんが、
このブログももう3年目。
だいたい過去ログなんて読まないですもんね。

あれは社会人になってまだ1年くらいの頃でした。
ちなみに一浪一流してますので、
大学を出るのが2年遅れてます(苦笑)

どちらかというと運動苦手な貧弱系だった僕は
いつも仕事の昼休みというとごろごろ昼寝ばっかり。
口癖は「きつーぃ」などなど。


それを見かねた職場の知人が僕にサックスを勧めてくれたのでした。


中学の頃にT-スクエアのTruthに憧れて、
当時はやったサンプラー付きのカシオのキーボード(ミ二鍵) を
お年玉で購入。

耳コピでやるも挫折。

あとはサンプラーでしばらく遊んで触らなくなりました。


それくらいしか音楽の遍歴はありません。

そのときコードの存在は知りましたが、
何を意味するものかはわからないまま。




なのでサックスを初めて触った時点での
音楽の知識はほぼゼロ。
さらにサックスに関する知識は全くありませんでした。


「これがドレミファソラシド、コレ押したら上のオクターブ、
はいじゃぁ自由に吹いてていいから」


こうして渡されたのがセルマーのアルトサックスSA80serieIIでした。


ワケもわからず吹いてみましたが、
意外と簡単に音はなるんです。
それで面白くなって没頭しました。
ただ練習法もわからないし、とりあえずなんとか譜面を読みつつ、
曲の練習をしていました。


最初に僕が選んだ曲は「恋に落ちて」(笑)


譜面を読むのも下から数えながら。
まだまだ音色がどうだとかそういうレベルではないです。

勢いでYAMAHAのポータブルシーケンサーを購入。
恋に落ちてのコードを入力して伴奏を作りました。
そしてスタジオでじゃじゃーんと鳴らして吹いてみたら、
まったくキーが違うじゃないか!

そしてアルトサックスがEb管ということを知るのです。
始めて3ヶ月くらいしてからだったかなぁ〜(笑)


それを聞いた瞬間、
なんてめんどくさい楽器なんだと放り投げそうになりました。
でも最初から移調してある譜面を準備すればいいじゃんと開き直り、
頑張ってみることにしました。
この飽きっぽい僕にしては珍しいことです。


最初にかった教本はJazz Conceptionです。
いいですよね〜この本。
Jim Snideroの模範演奏がとてつもなくいいんです。
このCDはあまりの古さに数年前にうっかり割ってしまいましたけど・・・。
こんなにスラスラ吹けるようになったらいいなぁと思ったわけです。


ですが、ここでいきなり高いところ目指しちゃったからよくない。
この教本最初はいいんですが、次第に難しくなります。
書いてある理論もチンプンカンプン。
ただでさえ独学なのに基礎をすっ飛ばして、
ひたすらそればっかり吹いたり耳コピばっかりしてました。
基礎ができてないからキチンと拾えないし、
指もデタラメだし、
けっきょく何一つ習得できてない状態が長く続きました。



そのうちキッカケがあり先生に習うことになりました。
ただし先生はクラシックの先生。
音大出身でプロの演奏家です。
年は下でしたけど、聞いたことのないまろやかな音色。
まさにクラシックの音です。


ですが、基本なんて共通ですし、
やりこむエチュードなんて全然クラシックの方がレベル高い。
超難しいんです。
それと並行してスケールも毎回最初に吹きます。
12キー一周するごとに設定テンポを速くされます。

タンギングなどいろんな奏法上の知識は
ここで初めてキチンと習いました。

クラシックの方ならご存知かと思いますが、
ラクール50のエチュードってやつです。
25ずつ上下2刊のアレです。


けっきょくエチュード37くらいまで行って仕事の忙しさからレッスン挫折。
約2年ちょっとは習っていたかなと思います。



その間に僕は熊本のローカルバンドでTF-jという
ポップス、ロック系の(コミック系笑)バンドに参加するようになりました。
サックス始めて3年目くらいですかね。


んもーそりゃ全然ヘナチョコで、
ずいぶん皆さんに迷惑かけたんじゃないかと思います。
着ぐるみはこの時代にすっかり慣れましたけど(笑)。
夏祭りライブとなると数千人の前のステージで。
某有名マジシャンのショッピングセンターでの
イベントの前座もやりましたし、
熊本のライブハウスだと、
昔のDrum-B9のそのまた昔Y'zという名前だった頃、
バトルステージ、
ぺいあのプラスなどなどいろんなところを経験しました。


そのバンドでCDも自主制作で作りましたね〜。
かなりへなちょこな僕のサックスが記録として残ってます(苦笑)。



結局このバンド中心だった頃は
それこそ仕事もそこそこでなかなか時間がなく、
仕事が終わってちょっとだけ職場で吹いたりするのが関の山。
スケールもロングトーンすら放置。
好きな通りに吹いてました。


ほとんど上達に繋がるようなことをしていなかったのが、
結局8年9年と続いていたようなもんです。


変わったのはe-SAX(防音ケース)を買ってからでした。
それはもうすんごい調べましたよ、ネットで。
いいも悪いもいろんな意見を読みました。


でも音が出せるんです、家で。
運指の上達だけでもいいじゃないですか。
とにかくもっと吹いてまともにうまくなりたい。
そう思い高かったですけど頑張って購入しました。


それから時間さえあればいつでも吹けるようになりました。
もちろん借りてた家は小さいので家族にはうるさいところですが、
寝てる子供もとくに起きずにぐっすり。
メインの練習場所はトイレでした。



ちょっと最初に戻りますけど、
ジャズを最初にやろうと思ったのは(まぁ最初からですけど)、
サックスを始めてそうそうに
NHKで1998年山下洋輔氏による「ジャズの掟」というシリーズ番組があったことです。
きちんと理論に基づいて音楽が行われていることを知りました。
ジャズはデタラメではなくきちんとした学問だ!
今でも貴重な映像はビデオに録画していて
時々見ています。


模範演奏に岡淳さんや大阪昌彦さんとか出てるんですよ。
超貴重です。


ですが、その当時は聞いてもピンとこないし、
スケールの何が大事なのかもよくわからないままだったんですね。


そこから少し勉強しては挫折の繰り返し。


そして出会ったのが緑川英徳先生の
はじめてのジャズアルトサックスです。
今から5年前くらい?
もっと前?


最初は超難しくてわけもわからず吹いてました。
はじめてなのはジャズというだけで、
そこそこの技術がないと吹きこなすのは難しい。
でも優しい口調の解説と模範演奏のあまりのかっこよさから、
今でもずーっと使っている教本です。
パーフェクトに模範通りに吹ける曲はほぼないですけど(苦笑)。


そしてキチンと理論を勉強しなきゃと思ったのは、
ほんのここ2〜3年前からなんです。
ピアニストの友人ができて、
レストランでライブをしたりするようになって、
自分のレベルの低さと、
知識のなさを痛感したからです。


結局サックス歴何年なんて関係ないんですね。
だって高校生くらいであんなに吹いちゃう人いっぱいいるじゃないですか。
要は練習の中身ですよね。
まぁ若さがあればもっと吸収が早いんでしょうけど。


身にしみて最初からやりなおしたい〜って思うくらい、
これまで時間を無駄にしてきたように思います。


このブログを立ち上げたのも
そんな自分をさらけ出すことで自分にハッパかける目的です。
下手なこと言えないでしょ。
だから勉強するかな〜と思って。


理論もバラバラだったものが少しずつ繋がってきて、
今やっと入り口くらいですが、
多少話ができるようにはなってきました。
いつかはこの知識をぶっ壊すところまで突き進んで行きたいですね。




おかげで井の中の蛙はずいぶんと空の広さを知ることができました。
でもまだ世界には知らないことが多過ぎる。
なにかの冒険アドベンチャーじゃないですが、
ほんといろんな出会いなどからたくさんの刺激をもらって、
音楽やっていてよかった〜と心から思えるように
楽しんで頑張っていきたいなと改めて思いました。


もちろん協力してくれてる家族の大切にしていきまーす!


今後とも皆さんよろしくお願いします!
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