アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)since2008

熊本でさすらいのアルトサックス吹きをやってます。脱素人を目指して頑張ってます!
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アドリブやってみよ講座 - 10 マイナーツーファイブの準備その3

 これまで2回で
ナチュラルマイナースケールとハーモニックマイナースケールに
基づくダイアトニックコードを見てみました。

最後もういっちょ!
メロディックマイナースケールに基づく
ダイアトニックコードを見てみます。

これはハーモニックマイナースケールから
さらに6番目の音が半音上がるスケールです。

C Melodic Minorでは
ミだけが♭で残りはほぼCメジャースケールとなります。

当然他の二つのマイナースケールと違った
ダイアトニックコードが現れます。

ではさっそく名前だけで見ていきます。
譜面なしの究極のわかりにくさ(笑)

とりあえずナチュラルマイナーをNM,
ハーモニックマイナーをHM,
メロディックマイナーをMMと略します。


C MMで見てみます!
ルート(I)から
CmM7(HMと共通) 
Dm7(CメジャーのIIm7と同じ)
EbM7aug(HMと同じくほぼ使われない)
F7(これもCメジャーのIV7と共通)
G7(HMと共通)
Am7(b5)
Bm7(b5)(これもCメジャーのVIIm7(b5)と共通ですね)

こーんな感じです。
やっぱりCメジャースケールとそっくりさんなので
ダイアトニックコードもCメジャーと共通するものが多いですね。


じゃぁ役割を構成音の類似で分類してみます。

まずトニックCmM7ですが、
VIm7(b5)であるAm7(b5)とほぼ構成音が同じです。
ドミ♭ソシとラドミ♭ソ
なのでAm7(b5)も代理トニックとなりうると考えられます。


ドミナントであるG7(V7)はVIIm7(b5)であるBm7(b5)が
ソシレファとシレファラでそっくりさんですね。

なのでこの場合はVIIm7(b5)もドミナントとなりうるわけですね。


そして問題はサブドミナントマイナー。
のこるはIIIを除いてIIm7であるDm7とIV7であるF7。
こりゃメジャースケールと同じではないですか!
なのでここではサブドミナントマイナーではなく
単純にサブドミナントと分類されるそうです。
へー。


ただしマイナーキーにおいてのIIm7-V7は
あくまでマイナーのツーファイブなので
IIm7はドリアンスケールになりますが、
V7は基本Hmp5thBelowなどを用います。
ミクソリディアンは使われません。
それじゃまんまメジャーを感じさせてしまうからですかね。
ハーモニックマイナーの時もV7で共通なので
意地でもメロディックマイナーにこだわらなくても大丈夫。
ということかな?




はてさて3つのマイナーキーが出てきましたけど、
頭の中ごちゃごちゃになってませんか?
僕はなってます(笑)
記事書いていいてなんですけど・・・。


マイナーの曲を練習する時に出てくるコードをよくみて
どのスケールのダイアトニックコードが使われているかを確認すると、
どのマイナースケールを使ったらよいのかがわかるということかもしれませんが、
3種のマイナーキーにでてきたサブドミナントマイナーが
ちょこちょこメジャーキーの曲の中に入り込んだりするんですね。


なので何か発見するたびに何回もここへ戻ってきて確認、
みたいなのを繰り返していくと次第になんかが見えてきますよ。
マイナーキーのダイアトニックコードは大事です。
とくにナチュラルマイナーとハーモニックマイナーが大事かな。
そんな気はします。


面倒だけどマイナーのダイアトニックコードを
理解していくと曲のコード分析の幅がすごく広がります。
僕もほんとつい最近わかり始めた程度なんですけどね。


途中でスケールの話になったりあっちこっちでしたが、
まずメジャー、マイナーのダイアトニックコードをしっかりと
度数コード(IIm7とかV7など)で役割から覚えて
それぞれのキーの曲でどのコードがどれに当たるのかを
把握する事から始めましょう。
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