アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)since2008

熊本でさすらいのアルトサックス吹きをやってます。
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2年ぶりにCIBのジャムセッション行きました

 平成25年2月12日(火)に熊本レストランバーCIBの
園田智子先生(ピアノ)主催トライアウト・セッションに行ってきました。
ほぼ毎月第2火曜日に行われているのですが、
ほぼ2年ぶり。


思えば2年前園田先生に誘われて、
ドッキドキしながら参加したのを今でも覚えています。
まだまだ全然セッションに通い始めて最初の頃ですし、
初めての店ということでとにかくド緊張してましたね。
もうそれは心臓が張り裂けんばかりバクバクでした。


当時の記事もきっとこのブログにあるかな。
All The Things You Are
を必死で吹いて、まわりとのレベルの違いに圧倒されて、
しょんぼりして帰ったような気がします。
結局それ以来ぶりということですね(^^

はたしてその進化(?)やいかに!
やっぱり久しぶりだとドキドキするもんですね。
このセッションがあるCIB(キーブと呼びます)は
ケイコ・リー や青木カレン、日野皓正、渡辺貞夫など、
すごい人のライブもあるお店です。


園田智子先生は熊本を代表するジャズピアニストの一人です。
東京からいろいろあって熊本に移り住んで、
熊本でのジャズの発展にとっても寄与されている方です。
多田誠司師匠とのあれこれセッティングもして頂いてます。

ヘタレだった僕も園田先生に背中押していただいて、
いろいろセッションにも誘っていただいてます。
いわばアネゴですね。


久しぶりのセッションなので、
どんな人が来てるかドキドキしてましたが、
なんと管楽器は僕一人じゃないですか!
女性ボーカル4名、男性ボーカル1名。
ピアノトリオのセッションホストに
プラスベーシスト2人、ドラマー2人、ギタリスト1人。
こんな感じだったかなぁ。


2年前は管だらけでしたけど。


ほんでセッションスタート。
オープニングでいきなりご指名。
一番バッターはやっぱり緊張します。

全然心も体も温まってないまんまですが、
Fourでオープニングを飾り(?)ました(^^


マイク通したら音がでかくて自分でびっくりしてしまいましたので、
次からマイクなしにしました。

そそくさとステージから逃げようかと思ったのですが、
園田先生からの指令でステージに残留。
女性ボーカルのオブリガードという修業が始まりました。


いきなりイパネマの娘をDでお願いします!でしたので、
それはそれはトンでもないヘマをやらかしてしまいました(笑)

アルトサックスではBメジャー(#5個)ですからね。
さすがにいきなりは無理でした〜。


その後もキーはやったことないのばかりですが、
なんとかイメージと無茶しないことで乗り切りました。
ですが、さすがにちょっとしんどくなって最後のボーカルのところで、
休憩の許可(笑)がでたのでテーブルに下がりました。


なんとなくこの日お腹の調子が悪く、
平日だし、一瞬もう帰ろうかな〜なんても思ったのですが、
せっかくチャージ1000円払うし、
せっかく体も心も温まってきたし、
もったいない根性でもうワンステージ残ることにしました。


とりあえずトイレに行ったのですが、
そこで店員のテナー吹きのお兄さんに声をかけられて、
あとで一緒に演奏しようということになりまして、
第2セットはお兄さんと2管で始まりました。


I'll Close My Eyes
Softly As In A Morning Sunrise

それからまたボーカルのオブリでずーっとステージ残留だったのですが、
もういろんな曲でおなかいっぱい吹きました。


とにかく楽しかった!
全部が終わったのが11時過ぎくらいかな。
初めてお会いした方々ともお話ができました。
狭い熊本の街ではすぐにまた顔を合わせる機会があったりしますので、
できるだけたくさんの方と知り合いになっておくと、
これがまた多くの出会いに繋がります。


自分での演奏についての評価は当然ながら不本意な結果なのですが、
一緒に参加した皆さんからは暖かい言葉をたくさん頂きました。

が、まぁ僕はこれからも謙虚に貪欲に精進したいと思います。
2年間での成長は自分自身でも感じられたので、
(特にメンタル面w)
これに懲りずにまたセッションに足を運ぼうかと思います。



セッション恐怖症は場数で克服できるということですね!
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