アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)since2008

熊本でさすらいのアルトサックス吹きをやってます。脱素人を目指して頑張ってます!
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10月4本目のライブ!竹内直+高樹レイ Two Voices@熊本ブーシーズカフェ行ってきました

平成25年10月29日(火)熊本市のブーシーズカフェにて!
竹内直+高樹レイ Two Voices行ってきました。

竹内直さんと言えばサキソフォビアでも有名ですね。
テナーサックスのほかバスクラリネット、フルートで非常に官能的な演奏をされるすばらしい奏者です。
高樹レイさんはヨーロッパでも活躍されたベテランのボーカリスト。

たったこの二人だけのユニットです。
竹内直さんはこれまでたっぷり生で聴いているので、
このマニアックな(現在世界でこのユニットだけみたい)デュオでも、
間違いなくすばらしいことは確信していましたけど、
僕の想像も遥かに越えたとてもスケールの大きなサウンドでした。




ちなみに僕はこの写真を撮った位置、つまり直さんの真っ正面で浴びるように聴いていました(^^
さすがサックスソロでもライブを行っている直さんだけあって、
演奏にリズム、ハーモニー、そして 世界感が凝縮されて、
絶え間なく空間を響かせます。


そこにレイさんのすばらしい表現力とリズムが絡み合って、
ひとつひとつの曲がいろんな色に染められていきます。

たった二人なのに完璧な世界を描き出す見事なサウンドで会場は魅了されました。
こんな組み合わせだとジャズを聴き慣れない人には想像がつかないことかもしれませんが、
おそらく初めて聴くジャズがこのユニットでも全然問題なく吸い込まれるでしょう。

ホントにこの組み合わせは世界でも類を見ないそうです。
直さんが「過去に日本にはあった」と話し始めたのでへーと思って聞いていたら、
「尺八と民謡」だって〜(^^
ウケちゃいました。

でも熊本の有名な民謡「五木の子守唄」をお二人の即興で演奏してもらいました。
こころ揺さぶる演奏でした。


全身で感じながら音楽を聴いていると、
そこにまるでベースがいるような、
ドラムがいるような、
ストリングスがいるような、
いくらでも聴き手の想像力によって頭の中でサウンドが増幅していきます。


もちろんこの二人だからできることなのかもしれません。
超ハイレベルな実験をこれまでに何度も繰り返して熟成されてきたサウンドです。


竹内直さんのサックスは最初にも書きましたが非常に官能的で、
本当に色気を感じさせるセクシーな音色です。
けっしてエロい吹き方をしているわけではありません。

かなり吹き込まれたマーク6はラッカーほぼゼロ。
緑青もけっこう出ていますが、すばらしい鳴りを持っています。
それを直さんがたっぷりの息(循環呼吸もできちゃう!)でストレートに吠えさせるんです。
とてもハスキーでマットな音色なのにそこに艶を感じさせる音色です。
理論とかすべて飛び越した非常に高いところでのインプロビゼーションが響きます。
バスクラもおそらく初めて生で聴いた人はこれにやられちゃうかも。
とても低音が気持ちよく響きます。


音色、フレーズ、音楽性(比較的最近のですね)すべてにおいて大好きなプレイヤーの一人です。
前回のアルバム(全編バスクラ)オブシディアンも未だヘビロテですし、
今年2月にでた竹内直カルテットのライブ盤もすばらしい内容です。
来年はぜひサキソフォビアでも来てもらえるようお願いしました。



人柄がお二人ともとても温厚かつ気さくで打ち上げも異常なくらいに楽しかったです。
ここまでノリノリの直さんは初めて見た〜。
いろんな話で大笑いしっぱなしでした。
で、やっぱりレイさんにも言われました。

「半沢さん」

いやこの写真は似てないから説得力ないか。
僕どこにいっても必ず堺雅人に似てるって言われるんですよね(汗)

そんなことはおいといて、
ぜひ聴ける機会がありましたらおすすめいたします。
すばらしいお二人でした。
また聴きたい!


レビューを読んだらきっとあなたも聴きたくなるはずです(^^
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