アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)since2008

熊本でさすらいのアルトサックス吹きをやってます。脱素人を目指して頑張ってます!
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サックスの音色のイメージ

サックスの音色はイメージが大事だ。

これは今までにお会いしたプロのミュージシャンの方々が皆さんおっしゃることです。
この音色に近づきたい!
こんな音色で吹き上げたい!

たしかに言わんとすることはわかります。

が、やっぱりよくわからないわけです。
CDから聴こえてくるアート・ペッパーのすばらしい音色!
キャノンボール・アダレイのプリッとした音色!
フィル・ウッズのアルトらしいブリリアントな音色!
ジャッキー・マクリーンの甲高い張りのある音色!

たいていのプレイヤーの音色を聴けば誰の音色だかなんてすぐわかります。

でも生で聴いたことがないわけで、実際にどれくらいの音量で吹いてるのかとかわかんないですし、
なかなかイメージしているつもりですがイメージ自身が曖昧だったりします。

アルトプレイヤーで誰の音色が一番好きなのか?
だいたいこのこと自体が困ります。
だってみんなすきなんだもんね〜(^^;

 

ですが、まぁそうこうしているうちに徐々に自分のやりたいスタイルのイメージが出来てきて、
好みもハッキリしてきました。

僕はやっぱりアート・ペッパーの音色が一番好きみたいです。
別にだからというわけではないですが、
今現在の僕のメイン楽器はセルマーセリエ2からマーチンに変わりました。
1947年製のマーチン・コミッティ3です。
アート・ペッパーが使っていたのと同じモデルです。


その前にももっと古いマーチンを入手してビンテージの魅力に取り憑かれてしまっていました。
とにかく吹いた時の管の響き方などがまったく現代の楽器と違っていて、
それはそれは気持ちよく吹けるんですね。

特にマーチンは非常に作りが凝っていて当時は高級品だったのかなって気がします。
今のコミッティ3に出会った時はもう即決でした。
オークションでしたけど。


実際大正解の選択だったと思っています。
左手の運指がめちゃめちゃ大変ですけど・・・。
とにかく気持ちいい。

それでやっぱりアート・ペッパーを意識して吹いてみたりするわけですね。
するとこれまでよりも遥かにイメージしやすい。
あとは僕の吹奏力がより進歩すればより近づけそうです。
あくまで私感ですけどね。



まだ入手して4ヶ月くらいしか経ってないですが、ずいぶん運指も慣れてきました。
音色も自分のなかの好きな音色が自ずと湧いてくる感じです。
アート・ペッパーのそれ、ではなく自分の音として。
まだまだ研究途中なのでリガチャーやリードなど安いところからいろいろ試したりはしますけど、
とにかく吹いていて自分の音が好きになってきたのは確かです。
他の人は気がつかないかもしれませんけどね(^^



話が逸れてしまったようですが、そうではありませんよ〜。
マーチンをずーっと吹いていたのでさっぱりセルマーには触ってなかったんですが、
マーチンはやっぱりe-SAXにはなっかなか安定しなくてイライラするので、
セルマーで夜間は練習することにしたんですね。


するとどうでしょう。
これまでの自分のセルマーに対する出音のイメージが変わってるんですね。
ずいぶん枯れた感じで吹けちゃうんです。
要は僕の好みの音に近い音色で吹けるんです。



なにが言いたいかといいますと、
自分の体にマーチンによって作られた音色の具体的なイメージが刷り込まれた結果、
セルマーを吹く時にも自然とそのイメージで音を出せてるってことです。


音色のイメージが自分の中で具体化すればするほど、
それが音色に反映されやすいということです。


つまり音色はイメージが大事ということです。


なんとなくわかってきたような気がします。
きっと人それぞれイメージの仕方は異なるでしょう。
プロのすばらしい演奏を聴きまくってるうちにイメージが出来上がる人。
CDだけでもイメージが出来ちゃう人。
なんもしなくてもいい音が出ちゃう人(うらやましいね)

で、僕の場合は古い楽器がイメージのキッカケをくれたというワケですね。
とにかくやっぱりまずは目標となる憧れの音色を絞ることからですかね。
もっと進歩していくと自分の音色が空間にどう響いているかまでイメージするようになるといいます。
客観的に自分の演奏を聴く感じですかね。
はやくそういうところまでたどり着きたいですね〜。
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