アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)

熊本でさすらいのアルトサックス吹きをやってます。脱素人を目指して頑張ってます!
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曲のコード進行を軽く分析してみましょう

タイトルを見ただけでハードルの高さを感じる方も多いかと思います。
コード進行を分析!
コードもよくわかってないのに大変だー。

ですが避けて通れないのも事実。
簡単なところから分析するクセを身につけましょう。

まずは曲には基本となる調(キー)があります。
五線譜の一番左になにもなかったらCメジャー(Aマイナー)、
♭が2個あったらBbメジャー(Gマイナー)とかです。
そしてコードの構成音を調べてみましょう。

まだ運指がおぼつかない人は♭や♯が3個くらいになるともう拒絶反応するかもしれません。
とにかく早いうちからメジャーやマイナーのスケール練習をルーチンに加えてくださいね。

Cメジャーの曲では基本はCメジャースケールを使うわけですが、
実際には部分的に転調したりすることがほとんどなので一筋縄では行きません。
ただいきなりコード進行のセオリーを、となると難しいので、
まずはコードの中身を調べましょう。

さぁ気合い入れてください!
| CM7 | CM7 | Bm7b5 | E7 |
| Am7 | D7   | Gm7 | C7 |

こんなコード進行があったとします。
CM7はCメジャーセブンスのことです。

まずはこれらのコードがどんな音を含んでるのかを調べましょう。

コードの表記がどのような決まりに基づいて書かれているかは別途調べてください。
CM7はドミソシ
Bm7b5はシレファラ
E7はミソ#シレ
Am7はラドミソ
D7はレファ#ラド
Gm7はソシbレファ
C7はドミソシb
となります。

さてよく見てみるとE7とD7,Gm7,C7のところはCメジャースケール以外の音が入ってますね。
ここがポイントです。

他のコードはCメジャースケールの音なのでよいのですが、
それ以外の音が入ってるコードはつまり前々回くらいの講座で書いた
ノンダイアトニックコードと呼ばれるものですね。

こういうコードが入ることで曲のハーモニーに展開が生まれて表情が豊かになるんです。
もちろん突然出てくるわけではなく理論に基づいて選択されます。
その辺は以前のThere Will Never Be Another Youを詳しく分析したところなどに書いてます。
ここにあげたコード進行も実はこの曲の冒頭8小節です。


まずはこのコードの音だけを使ってアドリブをしてみましょう。
っとその前にまずはこの音を順番通りにドミソシードミソシーシレファラーと吹いてみましょう。
なんとなく曲の伴奏っぽい感じがわかると思います。


ただ吹いてもそれはジャズにはならないので、
前回の記事でも書いたアーティキュレーションを意識しましょう。
デュダウダー デュダウダー
とスイングしながら吹いて行きましょう。

慣れてきたら順番を替えてみましょう。
ドミソシーをミソシドとかドソミシーとか色々。
もっとシンプルにドならドだけをスイングしてドードっうんうんドードっって感じに。
そして特にノンダイアトニックコードのところはその他と違う音を意識しましょう。

もちろんこれだけではあの巨匠の演奏には近づけないようですが、
実は巨匠の演奏も音数をシンプルにしてしまえば意外とこんな感じになるのかも。
スイングさえしていればシンプルなフレーズでもかっこよく聴こえるはずです。


なのでいきなりあんなバリバリは吹けなくても
シンプルにコードをちゃんとリスペクトしたアドリブから始めてみてはどうでしょうか?
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