アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)

熊本でさすらいのアルトサックス吹きをやってます。脱素人を目指して頑張ってます!
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おすすめ書籍ピアノ伴奏で吹くアルトサックス

最近ライブ活動の報告ばっかりでしたが最近お気に入りの教本というかエチュード書籍がこれです。
アルトサックスの大山日出夫さんとピアニスト椎名豊さんによるデュオです。

この教本のいいところはサックスパートだけでなくピアノパートも全部譜面化されてることです。
そしてアルトサックスパートのみの譜面が本誌から外せる別冊にもなっていることです。

使い勝手がよいので譜面があればスラスラというピアニストとサックスがいればすぐに演奏が出来てしまいます。

まぁここまでは他にもいろいろと同じようなのはあるかと思います。

おすすめする本当の理由はその内容です。
教則的な話はなくエチュードなのですがフレージングが直球のジャズなのです。

現在2冊発売されていますが奇をてらわない汎用性に優れたフレーズがてんこ盛りです。
なので頑張って吹いていると自然とジャズらしいフレーズが体に入っていきます。
ジャズでよく使われるフレーズの基本形が各所に散りばめられていてます。
もちろん僕は自分のソロを吹きますがとても勉強になるのでエチュードも練習しています。

それぞれの曲が4分弱で構成されているので曲によって曲の展開がコンパクトになっていたりと独自のアレンジもあるのですがジャズフレーズのエッセンスを学ぶのにとてもいい内容だと思います。
これをこの通りのアレンジでセッションで吹くのは曲によってはみんなと違うところに行ってしまうので、これはこれとして演奏しましょう。

ジャズに興味があるけどまず何から手を出していいかわからない人には特におすすめします。
そこからハマればフレーズの構造やコードの理論などをかじって自分のソロが取れるように進んで行けばよいのかな。
使われているフレーズはまさにジャズです。

第一弾で出た方はスタンダード中のスタンダードがたっぷり入っています。
技術的にもそこまで難しくないのでまずはコチラがおすすめです。
もちろん楽器自体初心者の人は簡単ではないかもしれませんが難易度は絶妙で頑張れば吹けると思えます。

アメージング・グレースのアレンジはとてもかっこいいですよ。
キャノンボール・アダレイのThis Here風。
一曲クリスマスソングも入っています。
枯れ葉もよく使われるモダンなコード進行にアレンジしてあります。

第二弾はジャズ史に残る名演トリビュートというテーマになっていて元になってる演奏を知っていると思わずにやりとしてしまう内容となっています。
ほとんどの曲の元ネタを知ってたのですごく僕は楽しかったです。
その分多少難易度は高めかもです。
アップテンポの曲もありますので8分音符のフレーズでも吹きごたえがあります。

アナザーユーもソニー・スティット風なのでエンディングがかっこいいです。
ジャスト・フレンズはキャノンボール・アダレイ風なのでキーがG(アルトはE)になってるので注意。
まったりやることが多いザ・マン・アイ・ラブやホエン・アイ・フォール・イン・ラブはかなりのアップテンポです。
後者はジャッキー・マクリーン風です。
前者は元ネタがわからなかったのですが知ってる限りでテナーのズート・シムズが同じようなテンポでやってるのは知ってます。
ピアノ伴奏もかなりそっくりなので気分もいいですよ。


どちらも模範演奏のCDとカラオケCDもついています。
聴くだけでもとても素晴らしい演奏です。
とりあえずジャズの曲をやってみたい方におすすめします。

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