ジャズは何から聞いたらいいか分からないという方に僕なりにお勧めするコーナー(^^
このブログのタイトル通りメインの楽器はアルトサックスということで、まずは僕がいいなと思うものを挙げてみようと思います。
サックス吹きの視点でお届けしますので、聴くだけの方の意見とは違うかもですね。
たくさんアーチストはいるのですが第一弾はCharlie Parkerをすっ飛ばしてJackie Mcleanです。
テクニックは猛烈に上手いということではないのですが、独特のマクリーン節が病みつきになります。
コピーするとわかるのですが、似たようなフレーズが何回も出てきます。
やや上ずったように聴こえる音色は人によっては音程が悪いだの酷評する人もいますが、鼻から抜けたような明るめの音色で僕は好きですね。
ヘタウマなんて言われることもあるようですが、抜群のリズム感でカッコいいと僕は思います。
そしてマクリーンは時代とともに音楽のスタイルも変えていき、その中に確固たるアイデンティティーを貫いてるように思います。
というわけでジャッキーマクリーンの中でもジャズ聴き始めてまもない方にも聴きやすいアルバムをご紹介します。
Swing,Swang,Swingin'(1959年)
まず選曲が主にスタンダードでも有名曲が多いです。
とても軽快で聴きやすいです。
いずれ、そこそこサックス吹けるようになったらコピーに挑戦しても良いかなと思います。
そういう題材としてもいい作品だと思います。
I Love youとか
そして次は、
4,5&6(1956年)
よく3,4&5だったけ?と間違えてしまうアルバムタイトルなんですが、僕がサックス始めて割と早い時期に手にしたアルバムです。
いまだによく聴いていますね。
なんと言ってもコピーしがいのあるコンファメーションが収録されています。
一曲目のセンチメンタル・ジャーニーも超名演です。
ドナルドバード(Tp)、ハンク・モブレー(Ts)との3管ハードバップ曲もあり聞き応え抜群です。
そしてこれはリーダーアルバムではないですが、このジャケット見たことありますよね?
1958年、ピアニスト、ソニークラークのリーダーアルバムで抜群のハードバップが聴けます。
アート・ファーマー(Tp)との2管編成のクインテット。
タイトル曲のCool Struttin'はセッションでも必ずと言っていいほどやるF Bluesの曲です。
まったりとした重いリズムはなかなか日本人には最初は難しいんでしょうね。
二曲目のBlue Minorがまたカッコいい!
ライブで僕もよく演奏してます。
上の3枚はとりあえず持っていて(聴いて)間違いないアルバムだと思います。
一緒に鼻歌で歌えるほど聴いてます。
他のミュージシャンよりはコピーもしやすいというのもマクリーン押しの理由の一つかな(^^
時代としてはハードバップという2、3管編成でテーマをキメキメで演奏して元気にソロを展開するジャズの王道スタイル。
ざっくり1950年代半ばあたりから1960年代前半が主な時期かな。
ジャズ初心者の方はまずこの辺りの時代のハードバップスタイルを聴くのがジャズに入りやすいかと思います。
これからもボチボチでお勧めアルバム紹介していきますね!
]]>ジャズに限らず作曲したりアドリブしたりするにはコード理論は避けて通れません。
でもいざ楽器を手にしてジャズでアドリブをバリバリ吹くぞと思っても、コードがどうこうと言われると尻込みしてしまう。
僕はまさにそんな感じでした。
それで聴こえてくる音に対して、なんとなく感覚で音を鳴らすようにしてました。
同じような演奏をされている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、これだとやっぱり行き当たりばったり感が否めません。
後付けでも構わないのですが理屈の知識は多少なりとも必要です。
覚悟を決めて一歩踏み出しましょう(^^
コードとは和音のことで、ざっくり言うと基本になる音(根音)からスケールを一つ飛びに音を重ねたものです。
その曲のその部分の伴奏のハーモニーを表現しているものです。
3つから4つの音、さらに多くの音を重ねた響きです。
メジャースケールからできるメジャーコードやマイナースケールからできるマイナーコード。
さらにセブンスコード、ディミニッシュコードなどなど色々種類があります。
これ全部覚えないといけないの〜となるわけですね。
]]>
では何から手をつけたらいいでしょう。
まずは楽器も上達しないといけないですね。
というわけで、楽器もまだ始めたばかりだけどジャズを演奏したいという方向けにお話しします。
メジャースケールが12個あることは分かりますかね?
ドレミファソラシ
これはドからスタートしたものですが、
ド#からスタートしたもの、ソからスタートしたものなど、全部で12個ありますね。
基礎練習として音階練習をすると思います。
あれです。
まずはこの12のメジャースケールをスムーズに演奏できるようになりましょう。
そして暗記してください。
ここが大事です。
もちろん譜面を見ながら行いますが、慣れてきたら見ずに演奏できるようになりましょう。
上手な方でも暗記はしてないという方はまず暗記!
例えば譜面に#が3個ついてたら?
この曲のキーはAメジャーとなります。
ファとドとソに#がついてますね。
Aメジャースケールはというとラから始まるドレミファソラシです。
ラ・シ.ド#・レ・ミ・ファ#・ソ#
ですね。
これを考えなくても演奏できる演奏できるようになりましょう。
メジャスケールを覚えたらマイナースケールも覚えましょう。
マイナースケールは3種類あって困惑するかもしれません。
大事なのはメジャースケールの3番目にあたる音が半音下がってる(♭してる)ことです。
あとは6番目、7番目の音の違いで3種類に分けられます。
使い分けはいずれお話しします。
どうして覚えないといけないのか?
それはコードやそれに対するスケールを覚えていく際に必須だからです。
まずは頑張って覚えてスムーズに吹けるようにひたすら練習しましょう。
僕はセッションで打ちのめされ基礎からやり直そうと思って、1年くらいは特に集中して練習しました。
サックスだとC#,F#,B,Abなど結構演りにくいですよ〜。
これを使ってました。
過去にも幾度となく紹介させていただいてるマクリーンの音階練習本です。
e-SAXに入れて夜にトイレに篭って夏は汗だくでやってましたね(^^
メジャー、マイナー、ディミニッシュ、オーギュメントでみっちり音階練習。
これを覚えていけば、ほぼほぼコードの理解もスムーズにできるようになると思います。
音階練習より曲やりたいと思うのはわかります。
ですが、ジャズでアドリブやりたい方は並行してでもいいので頑張りましょう!
多少うまく吹けるようになってくるとスケールハイになって楽しくなってきますよ。
]]>アドリブとはよく言いますが、一体何をしているんでしょうね。
サックスを始めてジャズ演りたいと思った、とりあえず自由にアドリブしたいって思いますよね。
でもいきなり吹けと言われても何吹いていいかわかりません。
僕は最初わからないまま適当に伴奏に合わせて吹いていました。
最初に練習したジャズ曲は枯葉(Autumn Leaves)です。
実はこの曲のコード進行は平行調のメジャーとマイナーとツーファイブがほどんどを占めています。
なので理屈を知らずに割と適当に拭いてもなんだか吹けたような気がするんです。
ちょっと吹いてるとこの辺はこの音が使えるなと気がつきます。
例えばF#(アルトサックスだとD#、テナーサックスだとG#)とかは、
この曲のキーのスケール音ではないんですが使えることに気がつきます。
なので初期の頃は調子に乗って、よくこの音を使ってました。
じゃあそれでいいのかというとダメじゃないのかもですね。
でも、それがジャズのアドリブになってるかというと・・・?
大体セッションなどで人の演奏を聴いているとジャズの理論を理解してる人(または勉強中の人)、
感覚だけで演奏してる人は、流石にすぐ区別がつくくらいにはなりました。
僕が昔そうであったから、ですね。
じゃあ何がジャズのアドリブに必要なのか?
]]>
僕がジャズを聴こうと思ったキッカケは楽器を手にしたことでした。
それまでの音楽の経歴はというと、
高校時代はJ-ROCK中心。
ただ少しインストにも興味が出た時期があってT-スクエアのトゥルースから始まって、
松岡直也さんやシャカタクとかも聴きました。
大学時代はR&BとHIP HOPにのめり込みました。
かなり90年代前半は詳しいんですよ。
そこから波状してアシッドジャズと呼ばれるクラブ系音楽も聴きました。
偶然にもマイルスの最後のアルバムdoo-bopを手にするんですけどね。
でもその後マイルスのコンピアルバムを買ってガッカリ。
うーん、よくわからん。
そこでジャズの道は一旦閉ざされたのでした(^^;
まあなんとなくジャズへの布石はあったのかもしれませんが。
ちなみに今のコンピアルバム聞いたらたまらなくかっこいいんですど(笑)。
ジャズは今や居酒屋やラーメン屋でもBGMで流れてる。
知らず知らずみんな聞き流しているんですね。
でも真剣にそれを聴こうと思うと手が出ないし、そもそも聴こうと思わない。
それが現状だと思います。
こうしてジャズはマイノリティな音楽になってしまいました。
ジャズを聴こうと思ったら何から聴いたらいいの?
よく尋ねられます。
これが難しい。
これはクラシック音楽などでも実は同じで、脳がいいと感じるには学習が必要なんですね。
最初からなんでもわかっちゃう人はいない。
ジャズも同じで最初は何をどう聴けばいいかもわからない。
何がカッコ良くて、イイのかわからないのです。
まず興味を持つことから始めないといけないのですね。
子供の頃から聞き慣れたポップスやロックなどと決定的に違うのがこの点だと思います。
]]>
ジャズサックス入門してみる?
吹奏楽でサックスをしていた。
憧れてたサックスをようやく入手した。
サックス吹ける人、始めたばかりの人。
いろいろ状況は違うと思います。
サックス吹けない人はまず吹けないと始まらないことではあります。
でも吹奏楽などサックスの扱いは大丈夫な方でもジャズを演奏するということは全く違う難題があります。
そもそもジャズってなんだ?
ジャズに憧れて楽器を始めたけれど何すればジャズなの?
ジャズはよく聴いてるけど何やってるかはよくわかってない。
などなど謎が多いジャンルなんですね。
とにかく重要なキーワードはリズムとアドリブです。
ここが一番の難題でもあります。
ジャズの曲の構造は基本的にテーマ(その曲そのもののメロディ)を最初と最後に演奏して終わります。
その間の部分はその曲のコード進行を繰り返し、その上で演者がアドリブを展開していくというものです。
メロディーやその伴奏についても特に決まりはないです。
ドラム、ベースの作るリズム、ピアノやギターが奏でるハーモニー、
メロディーのフェイクなども全て演者に委ねられています。
なのでイントロからエンディングまで、全ての演者が常にアドリブしてる音楽なんですね。
ビッグバンドなどとも違いジャズコンボの場合は1曲あたり譜面はA4が1、2枚程度です。
必要なのはコード進行くらい。
始めてすぐの人には気が遠くなることですね。
]]>みなさん、こんにちは!
初めまして、またはお久しぶりです。
熊本でアルトサックス吹きをやっておりますマンと申します。
仕事をしながらやってるアマチュアプレイヤーです。
10年ほど活動記録としてこのブログを書いておりましたがSNSの勢いに飲まれて怠けておりました。
ですが最近は、新型コロナで自粛ムードの世の中で、
なんか情報発信したいなーという思いが溜まってしまったので再開することにした次第です。
動画だとヘタクソがバレるので文章で。
まあ方向性は全然考えてないんですが、
これまでの経験をもとにジャズ初心者の方にちょっと役に立つ情報が書ければいいかな。
と思っております。
経歴というわけではないですが、
サックスを始めたのは26歳の頃、すでに社会人になってからです。
私は1972年生まれなので始めてからは無情にも時間がずいぶんと進みました。
実力と時間は比例しないですね!
ジャズを本格的に勉強し始めたのは30代なかば。
ちんぷんかんぶんだった理論も少しずつ理解できるようになりバンド活動も始まりました。
常に壁にぶち当たりながら何度も挫折しつつ這い上がった感じはありますね。
たくさん恥をかいてきました。
ジャズライブに通い詰めてたのでプロのミュージシャンともかなり親しくなりました。
そうそうたる方々と一緒に演奏させてもらう機会をたくさん得ました。
過去のライブ活動の記事にある程度書いております。
日本を代表するジャズアルトサックス奏者多田誠司氏との出会いが決定的でした。
たくさんのジャズのエッセンス、理論を学びました。
まだ実践できてるとは言い切れませんが。
現在地元のアマチュアミュージシャンで大人のジャズ研をやってます。
人に教えていくことで気づいたことなどもここに掲載できればと思います。
暇な時に記事を書きますので、たまに覗きにきていただければ嬉しいです。
また頓挫するかもしれませんが(^^;
どうぞよろしくお願いします。
]]>平成30年5月13日熊本市ハートムーン
前田慎弥(Gt)、村嶋かおり(Pf)、川端敏宏(Dr)、池上栄次郎(Bs)、桑島武文(As僕)
このメンバーで2月以来2回目となるライブ!
スタンダートを中心にストレートなジャズを演奏します。
もう僕が楽しくて仕方ないバンドです。
今回も僕セレクトで2曲新曲を追加!
Del SasserとFunkallero
他にもSpainなど難しい曲も入っています。
日曜日だったのでどうかなと思いましたがお客さんもいっぱい集まってくださいました。
僕が数日前の一回限りのリハーサルをすっ飛ばしてしまったので当日リハ以外ほぼぶっつけ本番です(^^;
結果大きなトラブルもなく、いい感じにサウンドできました。
前回同様なかなかハードな曲が多くて汗ダックダクでしたがスッキリしました。
なかなかセッションではやれない曲がやれるので楽しいです。
アフターセッションも結構遅くまで盛り上がりました。
次は8月ごろの予定です。
]]>平成30年5月10日、多田さんのリアル誕生日!
熊本市のCIBにてライブがあり行ってきました。
多田誠司(As,Fl)、松本茜(Pf)、伊藤勇司(Bs)、横山和明(Ds)
多田師匠のニューヨークレコーディングアルバムのレコ発です!
この日はジャズ研のメンバーと遊びに行きました。
バンドも素晴らしく圧倒的なステージは相変わらずです。
本当にすごいなぁ。
師匠と呼んでますが、全く足元にも及びません。
この日は楽器持って行ってましたがシットインするような状況じゃない。
と思っていましたが、セカンドセットが始まるときに多田さんに楽器見つかってしまいました。
ステージは始まったのですが、目配せでほぼ呼び出し決定。
合間にちょこちょこ楽器を組み立てながら準備はしたものの、珍しく緊張してきました。
やっぱり師匠の横では体が固くなります(^^;
案の定アンコールで呼ばれて光栄ながらも緊張して大失態だったかな〜。
師匠ごめんなさい。
ゆっくりお話もできてよかった。
こんな田舎の下手くそですが、これからも着いてきます!
]]>平成30年5月4日ゴールデンウィーク真っ盛り!
我が松橋ジャズ研究部のギタリスト前田君の提案でバーベキューすることになりました。
ゴールデンウィークにバーベキューをするのがリア充の極みという前田君の理論で(笑)
長年の夢だったそうです。
開催場所は色々候補はあったのですがお金もかからないので、うちの庭ですることになりました。
そこそこバーベキュー道具は揃ってますし(^^
お昼前からみんな集まり準備。
買い物がかりなど役割分担もバッチリ。
僕は会場準備とウェルカムフードでベーコン、チーカマの燻製を作っておきました。
お肉ビールも揃って早速開始。
家から迎えに来てもらう人、代行で帰る人ということでほぼ全員アルコールオッケー!
天気もいいし最高です!
前田君はあまりの嬉しさに酔っ払って一旦寝落ち。
夕方一通り落ち着いたところでうちに上がってウクレレやらおもちゃの楽器で軽くセッション。
そして映画ラウンドミッドナイト鑑賞会してのお開きとなりました。
ジャズ研の練習の時より飲み会の方が非常に盛り上がる仲良しメンバーです。
これからも気楽に続けていきたいと思います。
]]>平成30年4月28日(土)宇城市カフェ寿限無
奥村和彦(Pf)、西田千穂(Vo)デュオ
楽しい楽しい寿限無の時間です。
演奏もですが、アフターでの飲み会がまったりして楽しいのです。
奥村さんのソロピアノから始まってボーカルタイム。
パワフルでハスキーな千穂ちゃんの歌。
小柄ながら声量も十分でマイクなしでも十分寿限無に響き渡ります。
セカンドセットは2曲奥村さんと僕のデュオ。
寿限無での共演は定番になってる感じです。
ものすごくいい経験をさせてもらいます。
今回は恋とはなんでしょう?とラウンドミッドナイトに挑戦。
超気持ちよかったです。
その後千穂ちゃんからもお願いされて一曲3人でマイワン。
最後は寿限無定番の嫁坂(寿限無がある場所の昔の地名)ブルース。
大盛り上がりでした!
そしてお楽しみのアフター飲み会。
焼酎の話から縄文人の話まで色々飛び出しました。
そして叩きたくてしょうがなくなったギャンさんに木魚をマスター渡してピアノとデュオ(笑)
面白すぎる夜でした!
やっぱり寿限無の夜は欠かせません(^^
]]>平成30年4月23日熊本Jazz In おくら
珍しい組み合わせのデュオです。
初企画なのでミュージシャン同士も初めての試み。
グレース・マーヤ(Vo,Pf)須川崇志(チェロ)
初めて生のチェロを聴きました。
しかもクラシックではなくジャズ!
そしてピアノとの組み合わせ。
この日は映画音楽をテーマに演奏でした。
前日が初日だったとは思えないくらい見事にサウンドしました。
特にセカンドセットはがっつり引き込まれました。
すごいよかった!
チェロは面白いですね。
ベースにもなるし、バイオリンにもなるし、ギターにもなっちゃいます。
表現の幅も広いし、音色が抜群にいいです。
とても聴いてて気持ちがいい!
須川さんは翌5月にも石井彰さんのトリオできてもらいます。
そちらも楽しみです。
]]>平成30年4月21日
僕がサックスを始めてすぐくらいの時からバンドで使ってくれた僕の中のエンタメの師匠マヒナさん。
九州のウクレレ界ではなかなかの知名度を誇る方です。
観客の笑いのため、とにかく仕込みや着ぐるみなど多くの仕掛けを施します。
また曲も思わず笑えるオリジナル曲をたくさん作っています。
熊本弁ソングもちょっと有名ですよ〜(^^
そんなリーダーのソロライブと聞いて行かないわけにはいきません。
飲む気満々でホテルまで取って行ってきました。
写真が横向きですみません。
そしてソロライブと聞いていたにも関わらず一曲目から呼び出し。
最初のセットは全曲参加でした(笑)
これもサプライズだそうで。
昭和歌謡中心でしたが、なんとかキーだけ見つけて即興でオブリガード。
まあなんとかなりました。
ジャズやっててよかったです(笑)
セカンドセットは娘ちゃんも登場。
堂々の立ち振る舞いにMAHINAパパもタジタジでしたが大いに盛り上がりました。
最後はくまモンソングの生みの親で現在熊本のCMソングの王様でもあるボンボ藤井さんも参戦。
もともとのバンドメンバーがほぼ揃っての演奏となりました。
ちなみにそのバンドは6月に6年ぶりの再結成でプチライブをやります!
NUDO(なんさまウクレレ同好会)というウクレレ中心の楽しいバンドです。
ボンボさんのお弟子さんバンド"スイカ"の皆さんも入ってフィナーレ!
アンコールは定番の熊本弁ソング"あ・そ・こ・ど"で閉幕しました。
どこがソロライブやねん(笑)
ものすごく楽しい時間でした。
僕もなんかジャズライブにも笑いを取り入れてみたいと思ってるんですけどね。
この日は遅くまでいっぱい飲んで楽しみました!
]]>平成30年3月28日(水)宇城市カフェ寿限無
こんな田舎に強烈なトリオがやってきました。
林栄一(As)、石田幹雄(Pf)、外山明(Dr)
林さんに宣伝するようお願いされていてパンフレットも頂いていました。
頑張って声かけましたが、なかなかコアなジャズファンじゃないと難しいかも?
実際演奏は強烈そのものでした。
が、飛び出してくる音色の素晴らしさ。
そして圧倒的な世界観。
目まぐるしく景色を変える激しくも超繊細な石田さんのピアノ。
全ての音に見事に呼応して音楽のクオリティーを高める外山さんのドラム。
頭の中でどんな景色が描かれてるのかわからない林さんの強烈な表現。
三位一体となって観客を飲み込みました。
凄すぎる!
初めて林さんを聴いた人は「これほどとは...」とびっくりしていました。
そしてこんなメンバーの中に林さんのご好意でシットイン!
渡されたのは林さんオリジナル曲Afro Blackの譜面(^^
もう何していいかわからない感じですが、自分なりに精一杯暴れさせて頂きました。
貴重な体験です。
林栄一さんは僕にとって神様みたいな人なんですが、ほんといつもよくして下さいます。
嬉しい限りです。
]]>いつもジャズライブその他色々お世話になってる地元の隠れ家カフェ寿限無。
平成30年3月24日(土)松橋ジャズ研のメンバーに声をかけて花見を開催しました。
まぁ実際集まったのは2人でマスターと3人でまったり午後のひと時を桜見ながら過ごしました。
結構交通量の多い通り沿いなのですが、そこにカーテン引けば(引けませんが)寿限無の敷地は緑がいっぱい。
桜もソメイヨシノではなくヤマザクラでとても上品です。
ノンアルコールでしたが十分楽しい。
夕方は結構寒くなってきたので店内に移動。
美味しいコーヒーをご馳走になりました。
ジャズ研のピアニストKちゃんのピアノリサイタルも開催(笑)
こんな時間もいいなぁ
]]>平成30年3月21日
この日はクローズドのパーティーでハクエイさんのソロライブでした。
玉名の高瀬蔵にて。
久しぶりの再会でした。
実はとても親しくさせて頂いてるんです(^^
やっぱりカッコいい&美しいピアノであっという間でした。
新作のソロCDもゲット。
翌3月22日は熊本市CIBにてソロライブ。
ちゃんと二日続けて聴くお客さんの為に選曲も変えてこられたりしてさすがです。
そして一曲セカンドセットでデュオもさせていただきました。
すごく楽しい時間でした。
また今年後半に熊本にこれるかもしれないということで、色々作戦も立てました(^^
次の再開が楽しみです!
]]>平成30年3月15日(木)熊本Jazz Inn おくら
村上寛(Ds)森田修史(Ts)熊谷泰昌(Pf)吉木稔(Bs)
このライブも楽しみにしていました。
今月は目白押し過ぎて大変です。
すでに3本目!
いつも宇土ジャズミートというイベントで佐藤允彦さんのトリオで寛さんにはお世話になっています。
森田修史さんのサックスがまたカッコよくて好きなんですよ。
吉木さんは以前デュオで遊んでもらったこともある熱血ベーシスト。
熊谷さんは相当久しぶり!
僕がまだビビりの頃で演奏の悩み相談とか聞いてもらったりした記憶があります(^^;
ライブはやっぱり熱かった!
5,60年代辺りのかっこいい選曲で存分に楽しませて頂きました。
お客さんが少なかったのですが超がつく熱演でした。
もったいなかったです。
前日古希70歳の誕生日だった寛さん。
どんどん若返ってるのでは?
というくらい元気でキレッキレでメンバーを煽りまくってました。
カッコいい!
楽しかったなぁ。
終わって森田さんとサックス談義で結構盛り上がりました。
東大出身の彼は受験勉強の際にパーカーをずっと聴いてたそうです!
数学は無理だけど英語の時は合うそうですよ(^^
この日はノンアルだったので早めに(と言っても午前様ですが)帰りました。
やっぱりいいライブは無理してでも行かなきゃですね。
]]>平成30年3月12日(月)
熊本のRestourant Bar CIB(キーブ)にて。
池田篤(As)、Tim Armacost(Ts,Ss)、菊地大光(Pf)、楠井五月(Bs)、小松伸之(Dr)
久しぶりの篤さん。
体調も大丈夫のようで安心しました。
楠井さん、小松さんはそれこそ熊本での最後の辛島さんのライブ以来かな?
菊地さんは多田誠司師匠と一緒に演奏して以来。
ジャズの王道編成でしかもティムさんがニューヨークから参加!
間違いありませんよね!
ライブはもうまさにニューヨーク!
ストレートなジャズを堪能しました。
池田さんの七色の倍音が乗った美しい音色と超絶テクニック。
ティムさんの変幻自在の音色とフレージング。
アンサンブルも機械のように完璧でスゴかった。
脇を固めるピアノトリオも、そのメンツだけで完全に成り立ってしまう素晴らしい演奏。
息もぴったりでうらやましい限り。
あんだけ楽しそうにコンタクトしながら展開して行くって本当憧れます。
時間もたっぷりワンステージ1時間ちょっとガッツリ。
すごい集中力だー。
何もかもがすごかったですね。
終了後はしばらく放心してました。
これぞジャズという感じです。
いい勉強になりました!
]]>
会社の会合がありまして市街地に飲みに出たのですが、一次会で皆さんと別れてセッションに行ってみました。
いわゆる名を打ったセッションメインのものではなくライブ&セッション。
お店は酔ingです。
この日はもうすぐCDリリースする熊本を代表するジャズギタリスト渡辺隆介くん。
それにいつもお世話になっているベース古荘昇龍さんとドラム木村好来さん。
そしてミュージシャンのお客さんも結構入っていました。
ちょうどいいくらいの好い加減で参加させて頂きました。
二人ミディアムの4ビートが続いたので思い切ってバラードに挑戦。
Round Midnightをどーしてもやりたくてお願いしました。
まあまあ頑張れたかな?
とても気持ちよく吹けました。
その後数曲演奏させていただいて次の店に移動
今度はRed Robinという店。
サックスプレイヤーの伊澤さんがホストをやっています。
松橋ジャズ研の連中が3人ほど行ってたので乱入。
1,2曲吹いたところでみんな帰ってしまったのですが、その後某熊本ラテン界の重鎮Oさんに見つかりまして、4時近くまで吹くことになりました。
まあ楽しかったです!
伊澤さんとも久しぶり一緒に演奏できましたし、いろんな人とセッションするのもたまにはいいですね。
この日は最初っから朝まで遊ぶつもりだったのでバッチリでした。
昔セッション恐怖症だった頃が懐かしいです。
やっぱり皆さん!
慣れですよ。
場数!
随分と厚かましくなりました(^^;
]]>平成30年3月5日(月)
熊本のブーシーズカフェにてKarate Chopsのライブに行って来ました。
江藤良人(Dr)、田中邦和(Ts)、井上陽介(Bs)
すんごいメンバーの楽しいコードレスバンド!
ファーストアルバムは持ってるのですが生で聴くのはこの日が初めてでした。
アルバムのジャケットを描いているNOVOLさんが仕上げたヴァイブラートサックスを持参して行きました。
Sax & Brass Magazineの懸賞になった超レアなやつです。
いま僕が持ってますので(^^
田中邦和さんは初めてお会いします。
どんなサックスか楽しみでしたが、まぁとにかくスゴかったです。
サックスで出来る技はなんでも飛び出してくるし、超絶テクニックで、かつバラエティにとんだフレーズでめちゃめちゃ楽しませていただきました。
3人の息もぴったりでさすがベテラン揃い。
楽しそうに演奏されているのを見て羨ましくなりました。
ジャズを聴き慣れていないお客さんが多かったのですが、十分皆さん楽しまれていた様子でした。
つい顔がにやけっぱなしだったと思います。
選曲もジャズにこだわらず幅広くてご機嫌なライブでした。
アフターもゆっくり皆さんとお話しできてよかったです。
やっぱり僕のヴァイブラートサックスは邦和さんすぐに気がついてくれました。
そのついでに僕のマウスピースを見てもらったのですが、仕上げがしっかりしてるとのことでお墨付きを頂きました。
最近のTHEOは品質が落ちているらしいですね。
僕のは初期のモデルなのでよかったのかも。
]]>平成30年2月24日(土)
およそ2ヶ月に一度くらいのペースで開催させて頂いているディナー演奏。
ピアニスト池上衣里子とのデュオユニット「フェリスタス」。
もう回を重ねること何回目?
3年目に突入しています。
フレンチレストラン食奏うえの
熊本県合志市にある食材にこだわるオーナーシェフ渾身の創作フレンチが頂けるとお店。
グランドピアノがあり、なんと板橋文夫さんや石井彰さんも演奏したことがあります。
普段はランチタイムにピアノの生演奏が開催されています。
我々はたまにジャズを中心にディナータイムに演奏しています。
いつもの激しい僕とは違って食事の邪魔をしないお利口さんな演奏をやってます。
BGMになりきるつもりなのですが、いつもお客さんが真剣に聴いてくれるのでMCもやってます。
ライブに近い演奏ですね(^^
普段ジャズを、しかも生で聴くこともないであろうお客様がほとんど。
曲の背景などを簡単に話しておくことでインストでも楽しんでもらえるんです。
いつもいいお客さんに恵まれて楽しくやっています。
この日も予約で満席。
結婚記念日のお客さんや誕生日などお祝い事はサプライズ(というほどでもないですが)。
おもてなし演奏もやったりします。
レパートリーもそこまで変わらないのですが演奏を重ねるごとにいい感じになっています。
やっぱり回を重ねるって大事ですね。
ライブが終わるとお楽しみのまかないご飯。
本当にここの料理は本当に素晴らしい!
まかないも本気料理でこのためにここに来てるようなもんです(嘘)
]]>平成30年2月21日(水)
八代のジャズバーファーストにて以前SWINTというジャズバンドで一緒に活動していたメンバーの一人で熊本市でハートムーンというピアノバーを営む連河勝利をリーダーとするバンドでライブをしました。
連河勝利(Pf)、飛永宣之(Dr)、前田隆博(Bs)、前田慎弥(Gt)、桑島武文(As僕)
ゲストボーカル 尾方隆子
仕事が終わって大急ぎで高速使って八代へ移動。
職場からかなり遠いのです(^^;
夕食をとる暇もなく着いてしばらくでライブ開始でした。
会場は気がつけば満席!
そんなに宣伝してなかっただけにビックリです。
スタンダード中心の選曲ですが、ちょっと挑戦的な曲も頑張りました。
やっぱお腹空いてると集中力が持ちませんね。
若干空まわり(^^;
ボーカルは先日重鎮ピアニスト山本剛さんのトリオと一緒にCDを発売した尾方隆子。
東京と熊本を行ったり来たりしながら活躍しています。
これまで3回くらい一緒にライブやったかな。
この日が4回目の仲良しです(^^
素直で透明感のあるボーカルと熊本弁丸出しで大暴れするMCのギャップが面白すぎます。
久しぶりの八代での演奏。
相変わらずお客さんも暖かくて、すごく楽しかったです!
アフターセッションもなかなか面白かったです。
]]>平成30年2月17日(土)
熊本市の繁華街のど真ん中下通りにてイベントに参加してきました。
毎年セロニアスモンクの命日にちなんで行われるモンクメモリアルセッション。
去年は仕事の関係で出演できませんでしたが、一昨年とその前と2年は出させてもらっています。
今回またお声かけいただいて都合もあったので出演。
今年はフロントがアルト2本、テナー1本と3人しかいないので重責です(^^;
翌日に熊本城マラソンを控え観光客を含むたくさんの人だかりを前に吹きました。
モンクの曲しかやらないのですが、やる曲もほぼこの場で決まるというドSなイベント。
かなり多くのモンクの曲をテーマは吹けるように練習は積みましたが、まさかミステリオーソやるとは思ってもみなかったです・・・
寒い!
腹減った!
難しい!
3拍子揃ってましたが、すごく楽しかったです!
始まる前にこの日熊本でスガダイローさんとデュオライブをする多田師匠も顔出してくださいました。
ダイローさんも横を通り過ぎてったのを見つけたんですけどね。
終わって打ち上げも楽しく終了。
いつもお世話になっているベーススト古荘さんとさらにお茶してから多田師匠がまだいるかわかりませんでしたが、おくらに足を運びました。
ライブは終わっていてまったりムード。
特に来れなかったことを怒られもしなくてよかったです。
ダイローさんとモンクの話で盛り上がったりして楽しかった!
そしてまだまだモンクの知らない曲、タイトルと曲が一致しない曲などいっぱいあることもわかりました。
一晩中モンクずくしな楽しい夜でした!
]]>平成30年2月11日(日/祝)ハートムーンにて。
前田慎弥(Gt)、村嶋かおり(Pf)、川端敏宏(Dr)、池上栄次郎(Bs)、桑島武文(As僕)
スタンダードを中心にジャズのど真ん中の演奏をやって行こうと結成されたバンドです。
ギターの前田くんがリーダー。
若手アマチュアジャズギタリストの中ではなかなかの実力を持っています。
他のメンバー3人はみんなプロのミュージシャン。
リハーサルでも十分に手応えを感じました。
すごく楽しみにしていたライブです。
全編インストのみなのでフロントはなかなかの重責です(^^
4ビートやラテンなど取り入れて緩急つけた選曲で臨みました。
始まる前に食事に行ってきたのですが戻ったら満席でした!
今回の選曲は結構消耗が激しい元気がいい曲が多かったので汗がガンガン。
先日までややスランプ気味でしたが無事抜け出せたみたいで遠慮なく吹き倒しました。
まぁやらかしもありましたけど聴いてる皆さんにはわからなかったかな?
セカンドセットも同じ調子で吹きまくりました。
みんないい感じでグッドサウンドになってたのではと思います。
まぁ録画もされてたのですが見てはないです。
大いに盛り上がってライブ終了しました。
アフターでもセッションで盛り上がって朝4時すぎまで飲んでました(笑)
このバンドは定期的に続けて行こうということになっています。
スタンダード中心に僕が少しマニアックな選曲やセッションでは吹けないやって見たい曲を加えさせてもらいながら展開する予定になっています。
これからの活動を考えるとワクワクするバンドです。
]]>なかなか慌ただしくてブログのペースが1ヶ月以上遅れていてすみません(^^;
2月の初旬の話です。
近くに迫った自身が出演するライブのリハーサルが重なって寿限無で開催されたライブに行けませんでした。
奥村和彦(Pf)、米木康志(Bs)、西田千穂(Vo)
リハーサルが10時まであったためなんですが、
きっとまだ寿限無で飲んでるだろうと思って寄ってみました。
案の定残ったお客さん一人とメンバーで談話中。
12月、1月と2ヶ月連続でお会いした米木さんにも3ヶ月連続記録更新できました。
以外に奥村さんとも今年初めての顔合わせでした。
いろんな話で盛り上がってると夜の12時もすぎた頃米木さんがおもむろにセッションやろうって言われました。
もちろんリハーサルの帰りなので楽器はあるのですが!
というわけで夜中にセッションが始まってしまいました。
まず米木さんとデュオ!
日本を代表するベーシストが僕なんかといいんですかっ。
なんだか急に緊張してしまいました。
この日はリハーサルも調子がイマイチだったのですが引きずってましたね。
吹き慣れたはずのソフトリーが全然思うようにフレーズも出てこないし緊張感伝わる演奏になってしまいました。
続いてブルース。
奥村さんも乱入してトリオでの演奏になりました!
いやいや贅沢すぎです。
お酒が入っていればもっと調子よかったのかなー。
硬くなりすぎて勿体なかったです。
まあ結果はどうであれひょんなことから貴重な機会を得られました。
帰宅は3時ごろだったかな。
翌日は眠かったですがとてもハッピーでした!
]]>大人のジャズ研ということで始めた松橋(まつばせ)ジャズ研究部。
1月某日、その松橋町にみんな集まって新年会を開きました。
常に飲み会やろうって言いつつも、なかなか実行できず2年ぶり(^^;
2年前の新年会は野郎ばっかりでしたが女子も増えて9名の参加でした。
現在活動しているメインメンバーほぼ全員。
松橋町がある宇城市は熊本市と八代市のちょうど中間地点くらいの田舎町。
地元メンバーは3人であとは熊本市や八代市から集まってくれます。
活動3年目で4月からは4年目に突入します。
社会人になってそれぞれみんな忙しい中で、こうやって集まって仲良く音楽をやれるって素晴らしいことかなと思います。
そしてぶつかり合うこともなく楽しく続けて来れています。
一応ぼくが部長として仕切っているわけですが、新年会最初に挨拶することになりました。
決してお堅い雰囲気でもないのですが、喋ってるうちになんだかうるっちゃいました(苦笑)
あんまり嬉しかったもので…。
年取ったんですかね、涙腺がゆるくなりましたね。
最近記憶をなくすことが多かったのでこの日はおとなしく飲む予定でした。
が、ビールがピッチャーで来るもんだから、いつの間にか結構飲んでたみたいですね。
二次会で寿限無に移動しましたが、そこからの記憶がほぼ曖昧です(笑)
ほとんど音楽の話はしてなかったですね。
みんないろんな雑学を持ってて、そっちで盛り上がってました。
やっぱり音楽やる人って、それ以外も多彩な人が多いような気がします。
今年はより真剣に取り組んでいろんなイベントに積極的に参加しようということで意見が一致しました。
ますます楽しみになってきた松橋ジャズ研。
大人のサークルとしてこれからもゆるーく続けていけるよう頑張りたいと思います。
]]>平成30年1月21日(日)熊本酔ing
すごい組み合わせ!
大口純一郎(Pf)、林栄一(As)、米木康志(B)、楠本卓司(Dr)
これは聴かねば!
ドラムの楠本さんは九州はかなり久しぶりとのこと。
他の3名の大御所は実は先月にもお会いしています(^^
ちなみに大口さんと米木さんは2月にも、林さんは3月にも熊本にいらっしゃいます。
林栄一さんは僕にとってサックスの神様みたいな人。
世界一クラスのすごい音と世界観だと思っています。
先月も一緒に演奏させて頂きましたが、この日も開口一番「楽器持ってきた?」って聴いてくれました。
なんかえらく可愛がってもらってありがたいです。
ライブはもう素晴らしすぎてやっぱり僕には表現できないです。
きちんとフォームの中にありながらもそこの林さんらしさも加わって深いサウンド。
楠本さんのドラムがまたとても気持ちがいいです。
安心感に包まれる米木さんの安定した暖かいベース。
そしていつも以上に攻める大口さんのピアノ。
もうワクワクが止まりませんでした。
そしてセカンドセットの一発目は僕もシットイン。
林さんが横にいると緊張するというよりはパワーをもらえる感じでとても頑張れます。
3コーラスくらい8バース、4バースでバトル(試合になってませんが)もさせて頂きました。
いやー圧倒的にすごいです。
でもいい経験をまた一つ積ませていただきました。
今年初のシットイン。
後半戦ますますサウンドは深みを増して終了。
もう放心状態になるくらいの素晴らしさでした。
日本のジャズの歴史を作って来られた大先輩方の熟成されたジャズの魅力が詰まっていました。
これを聴かなくて何を聴くの?
という感じです。
終了後も楽しく皆さんと談話していい夜となりました。
]]>平成30年1月12日(金)熊本酔ingにて。
毎年恒例の石井彰さんと金澤英明さんの九州ツアー。
毎年濃厚なこのライブに足を運んでいます。
今年もすごかった!
お二人の音の絡みがすごすぎて圧倒されました。
言葉では表現できません。
まあ僕は特にボキャブラリーが足りなくて稚拙な表現しかできないんですけどね。
めっちゃ聴いてよかった!
そんな充実感で満たされた素晴らしいライブでした。
あとで楽器持ってきてたんならアピールしやきゃって言われました。
ですが、このライブはリスナーに徹するのが正解。
最高でした。
]]>平成30年1月10日(水)
記事が全然追いついてなくてすみません。
もうすぐ3月なんですが今年の初ライブのレポートです。
藤山ET英一郎、西尾健一、小森陽子
やっぱり間違いないカッコよさ。
九州が生んだ三人の魂溢れる超カッコいいライブでした。
今まであまり聴いてなかったレパートリーも飛び出して新鮮でした。
もっとたくさんの人に聴いて欲しいなぁ。
この日はシットインはしませんでしたが、とても満足の夜でした。
今年もいいライブをいっぱい浴びて成長したいと思います。
]]>食奏うえのさんにてクリスマスディナー演奏をしてきました。
ピアニスト池上衣里子さんとのユニット”フェリスタス”。
スタンダードを中心に聴きやすくジャズを紹介するような感じで演奏しています。
まぁ今回はクリスマスということで邪魔しないように‥と思って臨みました。
が、結局毎回なのですがお客さんが熱心に聴いてくれるのでライブのようになってしまいます(^^;
ありがたいことです。
MCも結局ガッツリ。
曲の説明をしてしまうので余計みなさん聴き入っちゃうんですかね。
遠慮せずおしゃべりやお食事をお楽しみくださいって伝えるんですけど。
いつもの気合のライブとは全く別の難しさというか緊張感があって、
毎回とても勉強になります。
終わったあとはお客さんのテーブル全部挨拶して回ります。
今回もいいお客さんに恵まれて幸せなひと時でした。
これで2017年の演奏活動は全て終了。
まぁよくいろんなところで吹きました。
ちょっと迷子になってしまったというか自分の方向性やスタイルで悩みもできました。
来年は色々整理して、また一歩全身したいと思います。
]]>平成29年12月24日クリスマスイブ!
@宇城市カフェ寿限無
奥村和彦(Pf)安藤昇(Bs)伊藤宏樹(Dr)
スペシャルゲスト堀川範子(Vo)桑島武文(As僕)
毎年奥村さんにお誘いいただいてゲストで参加する寿限無年末スペシャルライブ!
一年を振り返りつつ、その全ての思いを音に乗せるべく気合で臨みます。
前半トリオ演奏。
いつもにも増して怒涛の気合。
凄まじすぎます。
住むところはバラバラで安藤さんは東京、伊藤さんは札幌、奥村さん熊本ですが、
このメンバーで10年。
お互いを知り尽くしつつ進化し続けサウンドは熟成の域に。
型にはまらず自由に、そして熱く燃えたぎる火の国サウンドが繰り広げられます。
セカンドの冒頭2曲は僕が参加。
伊藤宏樹くんとのフリーなデュオイントロからのI Mean You。
そして僕リクエストのTin Tin Deo
どちらも僕なりに燃え尽きるまで吹き倒しました。
そのあとはノリちゃん登場。
ボーカル入っても激アツ。
ノリちゃんもかなりこのトリオと場数を踏み、がっつり一体化しております。
すごい!
流石にクリスマスイブということで若干いつもよりお客さんは少なめでしたが、
馴染みの常連さんに喜んでもらえました。
新たな課題や自分の方向性など考えることがたくさんできました。
素晴らしい機会をありがとうございました。
アフターもなんでもアリセッションに突入。
寿限無クリスマスの宴も無事に終了しました。
また来年夏にメンバー揃った時にまた僕の進化を感じてもらえるよう積み重ねていきたいと思います。
]]>平成29年12月22日@熊本Jazz Inn おくら
園田智子先生と福岡の若手ドラマー、ベーシストに僕が神のように崇拝する(^^林栄一さん。
これも聴かないわけにはいかないのです。
林栄一さんとは奥村和彦さんや板橋文夫さんとの共演などで結構一緒に演奏させていただいています。
板橋さんがサックスの人間国宝と紹介するすごいアルトサックスプレイヤーです。
この日は園田先生がリーダーなので選曲もマニアックですがスタンダード。
強力な音色と世界観でかなりディープな林さんを知っているだけに、どんな演奏になるのか楽しみでした。
そしてやっぱりすごかった!
スタンダードも抜群にかっこよく吹かれます。
オンリーワンですね!
メンバーも素晴らしく、いいサウンドでした。
ゲストで参加したギターの宮崎くんも良かった!
そして同じサックス吹きの友人と林さん、僕の3アルトで一曲セッションも!
とても気持ちよく吹けて超絶楽しかったです!
それにしても林さんの音は圧倒的です。
サックスってこんな素晴らしい音色が出るんだ!と毎回感動します。
こんな僕なんかが横に並んで吹くなんて普通は考えられないですね。
昔は怖かったそうですが、今はめっちゃ優しい親父みたいな感じです。
生で聞いたことないかたはぜひ聴いてください。
腰抜かしますよ(^^
]]>報告が年を越してしまいましたが平成29年12月13日熊本Jazz Inn おくら
大口純一郎(Pf)、米木康志(Bs)、藤山E.T.英一郎(Ds)
行ってきました。
大好きなメンバーなので聴かないわけにはいかないのです。
それはそれは素晴らしい演奏でした。
言葉では上手く表現できませんが、どんどん展開して世界が深く広がっていきます。
この瞬間にしか聴けない魂の音。
いつもと違って抑制の効いた大人のE.T.のドラムも素敵でした。
アニキかっこいい!
終わった後おくらの上にオープンした炭火焼の居酒屋に行って軽く飲みました。
なかなかレアな面々で。
その後さらに別の店にみんなで移動して夜中までディープに飲みました。
えらい酔っ払ってしまった。
楽しい一夜でした。
次の日相当きつかったです(苦笑)
]]>2018年になりました。
このブログも10年目を迎えています。
早いなー。
その間に僕はどれくらい上達したんだろう。
そりゃ多少は上手くなったところもあるんでしょうけど。
知れば知るほど自分のできなさ加減にウンザリしたりもします(苦笑)
でも割と飽きっぽい僕にしては珍しくおよそ20年近く続いてるという…
よっぽど自分に合ってたんでしょうね。
テナーにも浮気せずアルトサックスで、というのも僕のこだわりです。
昨年もたくさんの経験を積むことができました。
厚かましくシットインもさせていただきました。
多田誠司師匠や奥村和彦さん、西尾健一さん、藤山栄一郎さん。
板橋文夫さんという偉大なピアニストのバンドのライブを主催させていただいたりもしました。
たくさんの繋がりもできました。
音楽をやるってこんなに人生の幅が広がるんだなあと実感しています。
今年もさらに飛躍できるよう一歩一歩積み上げていきたいと思います。
12月のライブレポートがまだ追いついてないまま新年を迎えてしまいましたが、
このブログもボチボチ足跡として書いていきたいと思います。
よろしくお願いします!
]]>平成29年11月10日(金)
熊本市内では初めてとなる僕が主催のミュージシャンのライブ。
板橋文夫(PF)、瀬尾高志(Dr)、外山明(Dr)、纐纈雅代(As)、高岡大祐(Tuba)guest桑島武文(As:僕)
以前から可愛がってもらっている偉大なるジャズピアニスト板橋文夫さんから直々に依頼を受けまして思い切って話をお受けしたのですが、まあそれはそれは大変でした。
僕にはまず集客力がない。
そして運が悪いことに大半のアテにしていた友人がことごとく用事と重なってしまいました。
よくしてもらっている方にお願いしてラジオで宣伝してもらったり、あまり使いたくなかったのですがFacebookの直メッセージでのライブの勧誘もやりました。
いろんなライブに足を運んだ際にも許可を得て宣伝させてもらったりしました。
結果一応満席。
ただ僕の目標には一歩及ばずでした。
さてリハーサル。
初対面のチューバ高岡さんと2回目の纐纈さんは何やらポリフォニックについて難しい話で盛り上がっています。
ドラムの外山さんはひたすらチューニング。
壁の跳ね返りまで考慮して布を壁に貼ったり。
なんだかみんなそれだけですごい。
これがリハーサルの写真
僕は2セットの最初と最後、そしてアンコールの3曲参加。
なんだか怪獣やら宇宙人やらに囲まれて僕は一体どうしたらいいの状態(^^;
みなさん凄まじ過ぎです。
去年のメンバーとほぼ違うのですが、さてどうなることやら。
]]>
スイングすると言っても難しい。
以前はウーダウーダがスイングと思っていました。
が、それだけではないこともわかりました。
速い曲では八分音符はほぼイーブンになります。
では何も持ってスイングしてるとか言うんでしょうか。
僕がこれまでに聞いてきたことから判断するとアクセントの位置だと思います。
サックスの場合アクセント=タンギングという感じです。
どこにタンギングを置くかでリズムを表現します。
当然ジャズの場合は裏を感じるようにすることが大事だと思います。
それがノリになってスイングとなる。
他にも条件はあるんでしょうけどリズムが一番大事なのではと。
どんなにかっこいいフレーズもメリハリ無く吹いたら台無し。
逆にすごくシンプルなフレーズでもリズムがいいと断然かっこいい。
でもこのリズム感が日本人にはとっても難しいみたいなのです。
ネイティブの方々は自然とできちゃったりするんでしょうかね。
演歌や歌謡曲で育った我々は意識してタンギングする練習をしないとノリが出せない!
僕なんて運動神経が鈍いので師匠から何度ダメ出しされても体に定着しません(苦笑)
多田師匠とのレッスンを聴き直したところ、その時注意されたことが全く現在に反映できてないことがよくわかります。
「ジャズではそんなところでタンギングしないから!」
細かいところですが非常に目立つんですね。
同じミスを未だにやらかしていました。
「ジャズってのは小節をまたぐところにかっこよさがある」
うーん、名言(o^皿^)¥ニパッ♪
先日師匠と共演させてもらった後、リズムの悪さを指摘されて落ち込んでました。
そこで改めて以前のレッスンを聴き直した次第。
確かに意識が薄れて平気でカッコ悪いことをやってたような気がします。
最近プレイが雑だったようにも思います。
本番ではグオーッとなるかもしれませんが、
練習の際は丁寧にスイングすることを意識して体に染み込ませないといけないと思いました。
というわけでしばらくはレッスンを聴きながら師匠のプレイをなぞろうと思います。
何回もダメ出しを聴きながら(^-^;)
]]>
平成29年10月21日(土)
八代で行われる全国花火師競技大会。
毎年30万人が訪れるイベントの会場近くで早くから会場にやってきて時間を持て余す人々に向けて無料で演奏を提供して楽しんでもらう花火の日の音楽会に出演しました。
昨年から実験的に行うようになったイベントです。
松橋ジャズ研究部のメンバーと不足している鍵盤とベーシストを水俣市、鹿児島出水市からはるばる助っ人にきていただいて作った即席バンドです。
サウス・クマモト・ジャズ・グループ略してSKJGと名付けました(^^
他にも出演者が3組ありましたが1組がキャンセル。
我々のステージは2から3ステージになっちゃいました。
午後2時過ぎから開始。
花火大会は開催されるものの雨。
会場はコインランドリーの表。
軒下での半野外です。
道ゆく人も足早でしたが、ちゃんとPAを使ってアピールしました。
急遽決まった中間ステージはセッションにして思いつきで選曲しながらやりました。
が、逆に決めてない分一番面白かったかもしれません(^^;
3ステージ目が終了する頃に花火大会スタート。
無事にイベントを終了できました。
来年のトレンドが決まる最先端の花火が1万5千発も上がるのですが、大渋滞になっちゃうので軽く鑑賞して帰ることにしました。
途中で寄り道してメンバーで軽く打ち上げやりました(^^
いやー楽しかったです。
そして何と花火の実行委員会の方からお声かけを頂いたようです。
来年はトラックステージを用意してもらえるかも!?
また楽しみが一つ増えました!
]]>あっという間に10月も終わり。
4回のジャズライブに行きました。
火の国トリオ@まあーる
小島のり子@酔ing
そしてTOKU@セカンドサイト
多田誠司師匠@ジャレット
TOKUのライブはおしゃれな感じでした。
低い声は憧れるなぁ。
ジャズとは違ったかもしれませんがカッコいいライブでした。
そして多田誠司師匠のライブ。
熊本ジャズ界のアネゴ園田智子先生とのデュオ。
やっぱりデュオは面白い。
圧倒的な多田さんのプレイと、その旨味を引き出す抜群の園田さんのピアノ。
ジャズの会話がそこにありました。
セカンドで僕もシットインで一曲。
逆にやらないベタなスタンダードをやりました。
何だろうな。
最近あまりレッスンも受けてないので、あまり言われることがなくなってたけど、
忘れてることが多くて、それをバッチリ見透かされていました。
リズムの悪さが相当出てたみたいですね。
あとで思い返すほどに凹んでしまいました。
というわけでここ最近は再び師匠とのレッスンの録音を聴き直しながら復習。
忘れてた大事なことがゴロゴロ再発見です。
落ち込んだ時はこうやって原点に戻るとすごく救われます。
ありがとうございます、師匠(^^
これからも抜群にスイングできるよう基本を大切に練習したいと思いました。
]]>平成29年10月10日熊本市酔ingにて。
小島のり子(Fl)、園田智子(Pf)、荒木卓(Bs)
facebookされてる人はわかると思いますが、
開いたら何年前の今日の投稿が上がってきますよね。
それが偶然にも小島のり子さんと初めてお会いしたライブの投稿でした。
5年前。
随分昔のように感じますが、まだ5年だったんだなーと。
その頃はまだ全然自信もなくて曲の理解も甘くてヘタッピだったんですけど、
アフターでセッションしてもらいました。
ステラを演奏したと思います。
「やろうとしてることは伝わるから頑張って」というアドバイスだったと思います。
その頃は結構みんなからこう言われていました。
技術が伴ってなかったんでしょうね。
今日は熊本ジャズ界の母園田先生と僕がこのお店に来るようになったきっかけを作ってくれたベースの荒木さん。
そのおかげでジャズを本格的に勉強するようになったので感謝しています。
ライブはドラムレスなのでとてもウォームな雰囲気。
小島さんのどこまででも突き抜けるかっこいいフレーズ。
気持ちよーくお酒も入ります(^^
会場は満席!
ファンの人も初めての人も多いに盛り上がりました。
ミュージシャンも多く、ライブ終了後しばらくしてセッション大会。
久しぶりにグリーンドルフィン。
とても気持ちよく共演できました。
板橋文夫ライブもこれまたいっぱい宣伝できました。
頑張るぞ!
]]>平成29年10月8日宇土市イタリア食堂まぁーるにて。
熊本出身のすごい3人が壮絶なサウンドを展開する火の国トリオのライブに行って来ました。
奥村和彦(Pf)、西尾健一(Tp)、藤山英一郎(Dr)
ベースがいないのですが、まったくそんなの関係ありません。
すごい分厚いサウンド。
震災以降西尾さんが熊本によく帰って来てくれるようになって、今年何回生で聴けたかな。
とにかくカッコイイので憧れの先輩です。
相変わらずお酒もよく飲む方々なので(僕もそうですが)、
ライブ前に焼酎ハーフ一本空けていたことは内緒です(笑)
ここまぁーるは本当に料理が美味しくてつい食べ過ぎてしまいます。
寿限無につぐ僕のホームみたいなところです。
お客さんもすぐ仲良くなって一緒に話したりアットホームです。
板橋文夫のライブの宣伝もしまくっちゃいました。
セカンドセット最後の曲では僕もシットイン。
ETオリジナルのアニマルウォークで西尾さんのソロにも噛みつきながら大暴れさせてもらいました(^^
兄貴たちの懐は底なしですから。
そのままアンコールは西尾さんの「なんだっけ?」
大好きな曲ですが吹いたことはなくて、でもいつかやってみたい曲でした。
楽しかったー!
打ち上げもまぁ楽しいこと。
夜も更けたところでさらに近くの2時まで開いてるラーメン屋に移動してシメ。
奥村さん深夜でもサングラスだし、あんな夜中に入って来たら店の人怖かっただろうな(笑)
ここでもがっつり焼酎飲んで、結構食べてお開きとなりました。
食べ過ぎたー(^^;
このトリオでレコーディングとかしてくれないかなーなんて思う今日この頃。
全国ツアーとかして多くの人にこの九州の激アツサウンドを知ってほしいなと思います。
]]>すごいライブのご案内です!
2017秋西日本大ツアー!
板橋文夫スペシャルトリオ(瀬尾高志Bs、外山明Ds)
+纐纈雅代(As)、高岡大祐(Tuba)
そしてなんとゲストで僕も参加させていただきます。
今回いろいろな流れで西日本大ツアー唯一の熊本ライブを僕が主催することになりました!
昨年は宇城市寿限無での6月のライブを主催させていただいて、
ファーストセットの最後から最後のアンコールまで林栄一さん、類家心平さんと並んで
演奏させていただくという大変な貴重な機会をいただきました。
地震に大雨の大変な中たくさんの皆さんに集まってもらって超強力に盛り上がりました。
あの時の僕の経験は生涯忘れることのできないものになりました。燃え尽きました!
そして今年また新たな機会を得ることができました。
板橋さんとの演奏ではきっと皆さんが知らない僕が聴けるでしょう。
素晴らしいフロント陣、雅代さんに高岡さんにどこまで食らいついていけるかな〜。
近年の板橋さんは若いミュージシャンのパワーを得て、激しく熱くも、大きな暖かい優しさに満ちています。
世の中の怒りや悲しみ、そして喜び。
全ての感情を全身全霊でピアノに叩き込む演奏は必ずみなさんを感動の渦に巻き込むでしょう!
純真そのものの板橋音楽はジャズというジャンルを超えて美しい芸術であり、人々の心にストレートに突き刺さってきます。
きっと心が熱くなるライブになると思います。
お時間許す限り一人でも多くの方にこの素晴らしい音楽を知って、聴いて、新しい世界に触れて欲しいと思います。
もちろん知ってる人はドップリ浴びてください!
板橋文夫西日本大ツアー熊本
平成29年11月10日(金)熊本市酔ing(スイング)
熊本市中央区花畑町10−10中山ビル2F
電話:096-356-2052
開場午後7時、開演午後8時
チケット:前売り(予約)5000円、当日5500円
オーダー別途
お問い合わせは酔ing、またはわたくし桑島まで。
コメントもしくはメール
sax@mansensei.com
まで。
聴いたことない人はぜひこの機会に足をお運び下さい!
「こんな音楽があったなんて!」
と思わせたいです!
ぜひ無理してでも来てくださいね!
お待ちしております!
熊本近郊の方がどれだけ読まれているかわかりませんが、またしつこく告知しますね!
ちなみにここでフライヤー印刷しました。
1週間待てば200枚1200円でした〜!
]]>平成29年9月23日(土)宇城市寿限無にて!
我らが奥村和彦さんと鹿児島の歌姫西田千穂ちゃんのデュオ。
大好きな地元寿限無での楽しい時間です。
早めに寿限無に着くとなんとも見覚えのない立派なものが!
そして上質な音が聞こえます。
なんとついに立派なPAが入りました。
ボーカルマイクも。
1000Wのスピーカーにミキサー、アンプ、マイク。
お客さんからのお手伝いもあって揃いました!
すごい!
これまでボーカルの音響がもったいないことが多かったのですが、これなら心配なさそうです。
久しぶり(1ヶ月ぶり?)の千穂ちゃんとの再会。
そして常連さんとの再会でライブ前からすでにかなり楽しい時間。
そしてライブが始まって、そのPAの威力を実感しました。
千穂ちゃんの素晴らしい歌声がめちゃめちゃ活きています!
奥村さんの深〜いピアノの世界に見事に溶け込んで上質ないいライブとなりました。
酒がすすむ!
セカンドセット2曲目には予想はしてたけど奥村氏から呼び出し!
奥村さんとのデュオは本当に気持ちが良くて楽しいんです。
わーい。
とっさに思いついたのがセロニアスモンクのエビデンスでした。
やってみたかったんです。
思う存分気合い入れて吹きました。
いつかデュオでライブさせていただきたい!
千穂ちゃんの歌もさらに気合い入りまくってラストまで一気!
デュオとは思えない音の広がりで素晴らしかった!
アンコールでは寿限無がある場所に昔から伝わる地名?嫁坂(よめざか)にちなんで作った奥村さんオリジナルの嫁坂ブルースでお客さんも巻き込んでスキャット大会。
大いに盛り上がりました!
本当お酒がすすんでしまう!
また夜中にちょっとセッションもしつつ真夜中にお開きとなりました。
連休の中日でしたが翌日はほぼ一日二日酔いでグロッキーでした(^^;
]]>
平成29年9月7日(木)熊本レストランバーCIBにて。
日野皓正クインテット
日野皓正(Tp)石井彰(Pf,Key)加藤一平(Gt)杉本智和(Bs)三科律子(Dr)
もう毎年楽しみにしている日野さんのライブ。
今年はニュースでも色々取り沙汰され心配していましたが、無事開催されました。
この日は熊本は小曽根真さんのトリオとパット・マルティーノトリオの2大バンドのライブも開催されておりました。
しかし会場は満席!
ライブはしょっぱなから全開!
一つ一つの音にこもった魂がハンパないです!
メンバーの気合いもすごい!
初めて聴いた三科さんのドラムも全力で生き生きしていました。
すごく周りを聴いているのがわかります。
たっぷり2ステージ。
最後はみんなパーカッション持ってステージへ。
会場が一つになって大盛り上がりでした。
最後に日野さんが何かを言いかけてぐっと飲み込んだ後吹き始めた「ふるさと」
思わず泣いてしまいました。
最高にカッコよくて痺れました。
もう言葉では言い表せません。
素晴らしい音楽をありがとうございました!
]]>平成29年8月23日(水)熊本酔ing
藤山ET英一郎(Dr)小森陽子(Org)西尾健一(Tp)
熊本出身で大好きな先輩ETと西尾さん。
お久しぶりの小森さん。
とにかく西尾さんのソロがものすごく好きで好きでたまらないので、
何度聴いてもワクワクします。
そしてETの宇宙規模のドラム。
小森さんのファンキーでイケイケのオルガン。
3人とは思えないとんでもなく広く深い、そして熱いライブでした。
ファーストセットの最後の曲で急にオルガンの音が鳴らなくなるアクシデント。
その間西尾さんとET何事もないようにディオで演奏。
そしてすかさず小森さんピアノに移動して演奏再開!
逆にドラマティックですごく面白い演奏になりました。
かっこよすぎ。
言葉では言い表せないかっこよさです。
セカンドも激アツ。
そして最後は僕も恒例のシットインさせていただいて一緒に演奏。
そのままアンコールも。
とっても気持ちよく演奏できました。
ライブ終了後もまったり歓談。
やたら西尾さんやETに今日の演奏を褒められて嬉しかった!
そのまま打ち上げでジャンジャンゴーに移動。
夜中に美味しい中華を食べまくりました(^^;
こんな偉大な大先輩に可愛がってもらってホント幸せもんです!
]]>平成29年8月5日(土)
熊本合志市のフレンチレストラン食奏うえのさんでのディナー演奏。
ちょうど演奏をこのお店でするようになって1周年。
6回目の演奏でした。
ピアノ池上衣里子、サックス僕。
フェリスタスというユニットです。
これまで満席記録更新していましたが、この日はいろんなタイミングでちょっとお客は少なめでした。
しかし誕生日のサプライズもやって、とても喜んでもらいました。
たっぷり2セット15曲いつもと変わりなくやりました。
まずほとんどのお客さんがジャズを聴きにきたわけではなく、
たまたま食事をしにきたら生演奏があっていて、それがジャズだったという感じ。
なので反応を見ながら演奏の濃度を測ります。
ゴリゴリやっても食事の邪魔になりますからね。
バランスがとっても難しい。
聴きやすく、かつ邪魔せず、それでいて、ついつい聴き入っちゃうくらいの(笑)
んなもんできるかいっ!
けどいつもMCでは遠慮せず食事を楽しんでもらうよう伝えますが、
結構真剣に聴いてくれるお客さんが多いんです。
演奏後はいつも全部のテーブルに挨拶に回ります。
なかなかこういう雰囲気での演奏はないのでとーっても勉強になります。
MCも鍛えられます。
閉店後はお店の奥さんに、いつも慌ただしいシェフも混ざって、
4人で結構遅くまでゆっくり超絶品のまかないメシを囲んでおしゃべりしました。
ぼちぼちのペースでこれからも続けていきたいなと思います。
とにかく料理が美味しいですよ!
]]>竹内直(Ts,Fl)、小澤基良(Bs)with松本圭使(Pf)
行ってきました!
熊本八代出身で頑張ってる森永君。
そしてサックスは大好きな直さん。
鹿児島から圭使君までやってきて贅沢なライブでした。
このメンバーでレコーディングもあるそうです。
ほぼ直さんがアレンジした変拍子ざんまいでワクワクのライブでした。
そして夏のサキソフォビアツアーの時に僕がプレゼントした花柄のシャツを着てライブしていただきました。
サイズがギリギリか微妙なところなので無理していただかなくてよかったんですけどね。
ありがたい(^^
すんごい楽しいライブでした。
最後は直さんの計らいで、なんと僕もシットインさせていただいてAトレイン。
嬉しかった〜(^^
さらにな、な、な、なんと直さんからあるものをプレゼントしてもらいました。
言いたいけど言えない。
でもいつかバレるかも。
家宝にします(と言いつつ使ってます)!
ほんとすごく良くしていただいて光栄すぎます。
自慢ですみません(^^;
周りのみんなには自慢しまくりました(笑)
皆さんともたっぷり会話も楽しんで楽しい夜でした!
]]>平成29年7月30日(日)
大好きなトリオの九州ツアー千秋楽は地元カフェ寿限無。
気がついたら満席でした。
そりゃそうですよ。
こんな田舎でこんなすごいジャズライブが生で聴けるなんて。
この日は関東からはるばる自衛隊セントラルバンドでサックス演奏されている奥村さんの同級生の方も駆けつけられていました。
はたまた前日まで鹿児島で一緒にツアーしていたボーカルの西田千穂ちゃんまで押しかけられてました。
ライブはもう、ちょっとないよ!こんなの他に!
という熱くて熱くて、そして3人が繰り出す独自の世界。
奥村和彦(Pf)、安藤昇(Bs)、伊藤宏樹(Dr)
ホームでしかも千秋楽とあって気合いの入り方が半端なかったです。
新しいアルバムレコーディングしてほしいなー。
セカンドセットはボーカルのりちゃん、西田千穂ちゃん、それにもう一人ソウルフルな男性ボーカル狩場さんと入れ替わりでセッション。
ほんで僕も入ってI Mean You
もう暴れまくりました!
超気持ちよかったです。
最後はみんなで大セッションでライブ終了。
大盛り上がりでした。
しばし歓談の後再びセッション開始!
なかなかレアな組み合わせなど面白かったです。
最後奥村さん、アンディー、ギャンさん、僕でやったあの世センチメンタルムードで昇天しました(^^
あの世ジャズサイコー(笑)
次はまた冬のツアー。
再開が楽しみです。
]]>平成29年7月23日(日)
地元熊本の南方にある小さな町、松橋町(まつばせ)にある物産館明日香に隣接するホールで奥村和彦トリオのライブが開催されました。
そして僕が率いる松橋ジャズ研究部もオープニングアクトとして昨年に引き続き奥村さんから依頼を受けました。
去年は完全にカルテットでしたが、今年はメンバーが増えました。
ギタートリオプラスサックス2本、トランペット、そしてボーカルまで!
わずかに30分強の出番ですが、じっくり練習で打ち合わせもして臨みました。
フロントは特にまだまだ人前で演奏するには微妙な段階ではありますが、そんなのは勢いでカバー。
たくさん経験を積んでもらって、いつかいいプレイヤーになってほしいなと思っています。
今回ピアニストが仕事の都合で参加できず急遽ギタリストにお願いしました。
何度かこれまでに共演もしたことがある前田君。
安心して任せられる頼もしいギタリストです。
会場はほぼ満席100人くらい。
時間がないのでMCもソコソコに思いっきり演奏を楽しみました。
僕の近所の人などもいっぱい呼んだのですが、すごく喜んでもらえました。
遠方からの知人もはるばる駆けつけてくださいました。
ホントいい時間となりました。
続いて本番の奥村和彦トリオ(奥村和彦、安藤昇、伊藤宏樹)+松崎加代子(Vo)もがっつり2ステージ。
素晴らしい演奏で会場を吸い込んでました。
どんだけ聴いてもかっこいい!
結果イベントは大成功となりました。
松橋ジャズ研のメンバーもいい経験ができたと思います。
そして打ち上げは秘密のカラオケルーム貸切(^^
面白い超レアな写真が山ほど収穫できましたが、ここではお見せできません(笑)
最高に大はしゃぎした打ち上げとなりました。
また来年も呼んでもらえるように松橋ジャズ研も気合いで続けていきたいと思います。
]]>平成29年7月22日(土)
毎年一番暑いこの時期に開催される熊本市街地あげての一大ジャズイベントに行ってきました。
相変わらず出演者として出たことはないのですがいろんなミュージシャンの演奏をタダで聴けるという贅沢なイベントなのでお客さんの方が気が楽かもしれません。
今年もアーケード中心に7会場同時進行で演奏が繰り広げられました。
さっそく始まる前にまずビールから(笑)
熊大ジャズ研の演奏から始まって宮崎のドラム香月さんのカルテット、金澤さんと栗林さんの二重奏。
福岡の西田麻美グループ、奥村和彦トリオ、渡辺隆介トリオ、原川誠司クインテットと順繰り周りました。
超絶蒸し暑いなかみんなすごく暑い演奏で素晴らしかったです!
最後は知り合いの方にお寿司を奢ってもらいつつ(フィナーレの大セッション大会は聴けませんでしたが)家路に着きました。
残って徘徊していれば夜中にすごいミュージシャン集まってセッション大会になることも想定してましたが、お腹一杯満足したので未練はなかったです。
いつか自分のバンド率いて出たいなとも思いますが、もう少し仕事が落ち着いてからかな。
最近忙しくて腰が重くなってます(^^;
ブログの更新も2ヶ月遅れですみません。
よろしくお願いします!
]]>平成29年7月16日(日)
宇土のイタリア食堂まぁーるにて日本が世界の誇る天才ピアニスト佐藤允彦師匠とボーカル上杉亜希子さんのデュオライブが開催されました。
毎年ここ宇土では宇土ジャズミートという大きなジャズイベントを11月に行なっています。
そのメインが佐藤允彦トリオと上杉さんなんです。
熊本県立美術館での大きなイベントがあったため来熊。
その勢いで宇土でもライブをやっちゃおうという企画です。
なんとも贅沢!
小さなお店ですがしっかり満席。
世界的巨匠のピアノを間近で聴けるなんて!
5月にもおくらで聴きましたけどね。
もう最初2曲のピアノソロで完全ノックアウト。
超絶すぎます。
ボーカル上杉さんが入ってからは相変わらずのダジャレMC。
でも歌が始まると別世界。
このギャップがわかってても素晴らしい!
ため息しか出ないです・・・。
あっという間の2ステージ。
そして打ち上げで適度に酔っ払ったところでセッション大会!
いろんな超レアな組み合わせで楽しく過ごしました。
上杉さんの歌と僕のサックスデュオとかもやらせていただきましたよ!
いやー音楽やっててよかったです。
また宇土ジャズミートでお待ちしております!
]]>平成29年7月15日(土)
この日は八代(やつしろ)にある某ホテルにて某団体様の祝賀パーティーでの演奏でした。
ボーカル、ピアノ、ベース、ドラム、サックスのクインテット。
リハーサルできる時間がセッティング含め午後3時からしばらくの間しかなかったので、3時集合。
演奏は午後8時ごろからというかなり間の開くスケジュールでした。
仕事を終えて大慌てで行きましたがちょっと遅刻。
セッティングしていざリハーサルしようとしたら主催者様側もリハをしたいとのこと。
けっきょく15分くらいしかリハの時間が取れませんでした。
ベースの方は初対面でしたが、大好きなドラマーの先輩ということで安心。
この日はこのドラムの方の自宅にボーカルのりちゃん以外全員雑魚寝で宿泊させてもらいます。
休憩室はあるのですがまだ時間は午後4時。
ここでボーカルのりちゃんの提案で八代アーケードに一旦移動。
実はのりちゃんが知り合いになった八代出身の方の息子さんがベーシストで毎日ストリートで演奏中!
なんと12歳。
お母さんはアメリカ人のハーフでアメリカ在住。
日本に夏休みで帰ってきたところです。
アメリカでは高校生などにまじってかなり実戦で鍛えられてるそうな。
猛烈に蒸し暑い中移動すると、やってます、やってます。
背も高くてぱっと見12歳に見えないですが確かに顔はあどけない。
でも堂々とベース弾いているではありませんか!
]]>平成29年7月14日熊本ジャズインおくら
奥村和彦(Pf)、安東昇(Bs)、伊藤宏樹(Dr)
行ってきました。
毎年夏と冬のツアーを楽しみにしております。
もうすっかりメンバーも仲間のように、特に宏樹くんとは兄弟のように仲いいです。
ライブは激アツ!
毎回言葉がワンパターンになってしまいますが、このワクワク感は言葉では伝えるのが難しい。
いろんなメンバーと一緒に演奏する奥村さんを聞いていますが、
このオリジナルトリオの時が一番自由にやりたい放題弾きたい放題楽しんでるような気がします。
もちろん藤山ET英一郎さんとの相性も抜群ですけどね。
セカンドセットは恒例行事のように呼んでいただき僕もシットイン。
吹いたことない奥村さんのオリジナル2連発ムチャぶりでした(笑)
ライブ終了後は遅くまでまったり。
からーの、熊大ジャズ研さんたちも入り乱れてセッション大会に突入。
めっちゃ楽しかったです。
気がついたら夜中の2時過ぎでした(^^;
まぁ楽しいからいっか。
充実した熱い一夜でした。
]]>サックス奏者のみならずリード楽器奏者の大きな悩みの一つがリード。
天然ものゆえのいわゆる当たりはずれが存在します。
原材料の葦の問題もあるのか年々当たりが少なくなっている!
さらに使っていると次第にへたってきていつか寿命を迎える・・
あー儚いですね。
ついでに種類も硬さもいっぱいありすぎて、どれが自分に合ってるのか見つかるのに時間がかかる!
金もかかる。
しかも初心者のうちは合ってるのかどうかもよくわからない!
好きな人はハマりますが(泥沼に?)めんどくさがりの人は挫折の原因になったりして(笑)
皆さんそれぞれリードへのアプローチは様々だと思います。
僕の最近のリードとの関わりについて書いてみます。
僕が始めたころはまだインターネットも発展してなくて情報がありません。
ジャズ研出身なわけでもなく周りに詳しい人がいませんでした。
当面バンドーレン青箱2半を使っておりました。
当時はかなりの抵抗感で吹きにくく感じたものです。
なので吹きにくい=はずれ
ということで判断していたように思います。
でも今となって思うのははずれじゃなくて自分がヘタクソなだけだったのでは?
という気持ちです。
今青箱吹けばだいたいどのリードも吹きにくいってことはないです。
ただ個体ごとの吹奏感の違いとか音色の違いという個性はわかります。
この子は鳴りたがる、この子は若干腰が重い、などなど。
その中に自分の好みの鳴りと音色があれば当たり!
ちょっとイメージと違って本番には使わないかなというのを一応のはずれと僕はするようにしています。
でも基本完全なはずれとは思ってないので練習用として使います。
1箱の10枚全部。
]]>
平成29年6月26日(月)
おととい来たばかりなのにまた酔ingに行きました。
そりゃサキソフォビアの皆さんが来るのに行かないわけがないです。
僕の原点ですから!
このブログを始めて一番最初のライブレポートもサキソフォビアです。
初めて自分の意思で行ったジャズライブです。
もう7、8年前ですかね。
アルトでジャズをやるとたいてい一冊はお世話になっているであろうエチュード本でも有名な緑川英徳さん。
未だにアルバムはよく聴いています。
岡淳さん、竹内直さん、井上JuJu博之さん。
もう皆さんすっかり親しくしていただける仲になってしまいました。
みんな大好きなプレイヤーです。
すごい方々ですからサキソフォビアにはネガティブ要因がありません。
ダントツのクオリティーと個性。
今回もライブ中終始顔がにやけっぱなしでした。
楽しすぎます。
来年で結成20年!
これからもずっとやってほしいバンドです。
この方が緑川先生でございますよ〜!
ライブ終了後はまったりとそのまま打ち上げに突入。
そこで昨日誕生日だったことが発覚して、これまたみんなで祝ってもらいました!
そして超大好きな直さん。
このシャツ実は僕からのプレゼントです。
やっぱり似合った!
また8月にお会いする予定です。
ちょっと今回の誕生日は前後含め祝われすぎちゃったかな。
あまりに感激して不覚にもちょっとだけ涙が出ちゃいました(^^
いやはや音楽って素晴らしいですね!
]]>
平成29年6月24日(土)
熊本市の酔ingにて僕の師匠である多田誠司さんとピアニスト松本茜さんの演奏を聴きに行きました。
飲む気満々でホテルもとって(^^
始まる前に同行する松橋ジャズ研のピアニストKちゃんと待ち合わせて、早速飲み会スタート(笑)
いい気分になったところで会場へ。
すでにワインに突入。
演奏はもう相変わらずうますぎて笑っちゃいます。
素晴らしい!
いつもながら圧倒されます。
そして初めて聴いた松本茜さんもキレッキレでめちゃめちゃ良かった。
まぁよく指が動きます。
テクニックだけじゃなく表現の幅も広くて楽しかったです。
セカンドセットはサプライズのハッピーバースデーから。
この日が誕生日の方がいらっしゃったみたいです。
実は僕は翌日が誕生日だったので、最初自分にか?なんて思っちゃいましたけど(^^;
で、「僕明日誕生日っす」って言ったらアンコールでシットインさせてくれることになりました!
最近からなず僕を紹介するとき「シットイン番長」なんて言われるんですが、まぁ確かに・・・。
すみません。
すごく楽しくご一緒させて頂きました!
そのまま打ち上げにも呼んでもらったのでKちゃんも連行して押しかけました。
急に押しかけたにもかかわらず主催の方の計らいでご馳走になりました。
そのとき日付が変わったんですね。
なんと師匠が一番に気がついてくれて、みんなで誕生日を祝ってくれました!
嬉しすぎるじゃないですか!
そして解散後Kちゃんとハートムーンへ移動。
途中Kちゃんがケーキを買ってくれてハートムーンでまたプチ誕生会。
客が賑やかになったのでもう一軒場所変えて飲み直して解散しました。
こんなに遊んでていいのか?
ってくらいに楽しい夜でした(^^;
]]>去年の8月くらいから不定期でディナー演奏をしているフレンチレストラン。
今回が5回目くらい?だったっけ?
平成29年6月18日土曜日
熊本市とお隣の合志市にある食奏うえのさん。
ピアノとサックスのデュオで優しい感じで吹いてます(^^
今回はバースデーのサプライズ、結婚記念日の方などなど。
そしてまたしても満席。
これまでほぼ満席なのです。
何と言ってもお客さんにジャズが好きだといって来られる人がほぼいないのがすごいです。
生演奏を聴きながら特別な日に食事をするという感じで来られる方が多いのでしょうか。
きたらたまたまジャズだったという。
なので基本ハードな演奏はしないのです(笑)
ですが結構頑張ってMCもしてますので喜んでもらえてるみたいです。
かなり修行になります。
独特の緊張の仕方をしますね。
少しでも生で聴くジャズに興味を持ってくれる人が増えたらいいな!
そんな気持ちで続けています。
]]>平成29年6月15日
この日は最近定期的に活動している宇土ジャズWi-Fiトリオのリーダー、ドラムのぎゃんさんが主催する集まりの打ち上げがあり、そこに呼ばれて演奏をすることになりました。
職場から遠いので大慌てで仕事終えて会場に向かったのですが・・・
「あれ?肉焼いてるし」
倉庫みたいなところでバーベキュー大会が始まっておりました。
ほぼお遊びみたいな感じで演奏するだけみたいでメインはバーベキュー(笑)
これまたなかなかよいお肉が準備してありましてたらふく演奏前なのに頂きました。
ノンアルコールビールなのが惜しいですが。
演奏は4曲ずつの2セット。
最近はWi-Fiトリオと言いつつもギタリストが参加してるのでコードレスでもなければカルテットなんですけどね。
なんでもいいんですよ、演奏できれば(^^
ちょっとしたイベントに乱入する程度なら結構レパートリーも充実してきました。
とにかく音楽しながら遊ぶってのがこのバンドのモットーかな。
ギャラをもらったことはありません。
全て飲み食わせのみ。
でも楽しすぎるのでやめられません。
そんな感じです!
]]>平成29年6月10日(土)@八代ジャズバーファースト
我らがアニキ西尾健一(Tp)八代出身!
それに福岡を中心に活躍中のギタリスト中嶌真平さんのデュオ。
堀川範子(Vo)をゲストに迎えてのライブ。
仕事の関係で遠くなって久しく行けてなかった僕のホームでもあるファースト。
2年前までは毎月ジャズライブをやってました。
この日は土曜日だったのでよかった!
会場では懐かしい常連さんにも会えてご挨拶。
やっぱりホームという感じがします。
今回のデュオは昨年の熊本市で開催されたストリート・アートプレックス・ジャズオープンでの藤山ET英一郎さんのバンドでの共演がきっかけで実現しました。
二人とも音数を抑えた中で絶妙なインタープレイを聴かせてくれます。
どんどんこちらの想像が膨らんで、頭の中でサウンドが増幅される感じ。
渋かっこいい!
聴き慣れたスタンダードも全く違うカラーで響きます。
あー、かっこいい・・・
本当に西尾さんのソロは最高にかっこいいです。
全てをわかってる感じ。
何がかっこいいのか。
セカンドセットは僕もシットイン!
西尾さんと並んで演奏しました(^^
のりちゃんの歌もますます熟成されてきました。
いい具合にサウンドしています。
最後の曲でまた僕も入って賑やかに終了。
アンコールは再びデュオで大好きな曲でした。
久しぶりにファーストで吹きましたが、常連さんからも喜んでもらえました。
またライブやってくれよ!と。
仕事がひと段落すればいいですけどね。
なかなか今は平日身動きが取れないからですね。
中嶌さんともゆっくり話しましたが、いろんな話で結構盛り上がりました。
西尾さんからも成長を褒めてもらいました。
「ちゃんとしてる」
最高の褒め言葉!
結構大暴れな演奏したんですが(前日林栄一さんを聴いてるからですかね)、
その中の何かを聞き取っていただけたみたいで嬉しかった!
いやー素敵な時間でした。
2夜連続でライブに行きましたが疲れもぶっ飛びました!
ライブはやっぱりいいですね!
西尾さんの超かっこいいソロがたっぷり聴ける早川由紀子さんの最新アルバムです。
楽曲もめちゃくちゃかっこいいアガるアルバムです。
]]>平成29年6月9日(金)@熊本酔ing
昨年は夢の共演までさせていただいた板橋文夫さん。
今年もツアーの一日を頼まれたのですが、どうしても会場と仕事の都合もあって断念。
ですがライブにはしっかり行ってきました。
板橋文夫(Pf)林栄一(As)瀬尾高志(Bs)レオナ(Tap)
かなり変則カルテットです。
瀬尾さんの奥さんでもあるタップのレオナさんは初めて。
ノッケからぶっ飛んでました!」
本当にすごい。
タップを聞く機会もそうはないですが、このタップはすごすぎる!
有機的で演奏に合わせてリズムもうねる。
まさにインプロタップ!
曲は林さん、板橋さんのオリジナルと続きます。
音の世界的にはほぼ林さんワールド全開。
もう完全に現世ではないです!
圧倒的。
凄まじい表現力で我々に迫ってきます。
板さん、瀬尾さんも大暴れ。
神の領域だぁぁ。
休憩時間に板さんに挨拶しに行ったら、
「携帯番号の桁って10桁だったっけ?」
「いやいや3−4−4だから11桁でしょ」
「でもさぁー、さっき10桁で繋がったんだよ」
みたいな会話(笑)
本当にすごい人なのに全然気負うところがなくていいんです。
子供がそのまま見た目だけおじさんになった感じです(^^
九州ツアー初日でしたが一曲目から全力で最後まで走りきった感じです。
さすがにこの日の凄まじい演奏にはシットインさせてもらう勇気はなかったですね。
林さんの気迫が本当にすごかった。
それから打ち上げ。
林さんとパーカーの話ができて嬉しかった!
やっぱりパーカーは別格なんだなぁ。
瀬尾さんとレオナさんの長女風子ちゃんも登場。
とうちゃんもかあちゃんも濃すぎてどんな大人になるんでしょうね!
なんて話をしました。
ここでも板さんは僕に
「ちょっと最近肉づきがよくなったんじゃない?」
「最近マラソン走ったりして鍛えてるからですかね」
「すごいねー。で、フルマラソンって何キロ走んの?」とか言われてました(笑)
お茶目です。
また10月くらいに九州に来られるようです。
次はまた一緒に演奏できたらいいな(^^
]]>このブログも始めて随分と年月が経ちました。
途中様々なご指摘、匿名の嫌味(笑)など頂きました。
でもまぁいろんな考え方がある中で僕が思ったことを書いているわけなので、一部の人には間違いでも当てはまる人もいるのではと思います。
そんな感じで僕の話を全て鵜呑みにせずに、話の一つとして読んでいただければ幸いです。
サックスにとって一番大事なのはなんでしょう?
おそらく音色だと僕は思います。
だってジャズでもクラシックでも一緒ですが、どんなにすごい演奏技術であったとしても音色が悪かったら?
ですよね。
じゃぁいい音色ってどんなのでしょう?
結局これも答えはハッキリしないですよね。
だって好みがあるんだもん。
クラシックの方は柔らかい木管らしい響きを好みますよね。
ポピュラーなど一般の人はきらびやかな明るい響き。
ジャズはダークでファットな?
同じ楽器とは思えないくらいサックスの音色は幅があります。
僕はほぼジャズばっかり吹いていますが、ジャズでもバリッとした音色のプレイヤーもいれば、もさっとした音色のプレイヤーもいますし、ジャズらしい音色といっても実に様々です。
なので正解はないのですが、やっぱり参考になる音がないと、いざ自分が音色を求める時のイメージがないですよね。
じゃぁ僕はというと実は特に誰かプレイヤーを挙げられる訳ではないです。
ただたくさんのジャズライブに足を運び、たくさんの素晴らしいプレイヤーの生音を聴きまくりました。
そして一緒に演奏させていただいたりして日々感じて来たことの積み重ねで自分の中の音色が最近ようやくイメージできてきました。
言葉にするのは難しいけど、比較的ダークでややザラついたイメージ。
でも音の輪郭はしっかりしていてファットな音色。
こんな感じを追求しているように思います。
でももう今のマウスピースなどのセッティングで3年以上経つのでは?
やっぱりイメージって大切ですね。
ずっとビンテージのマーチンコミッティ3を使っているのですが、最近ソルダードトーンホールの根元のろう付けが甘くなって微妙な隙間ができていました。
それで現在やや大掛かりなリペアで入院中。
そのため久しぶりにメインとなったセルマースーパーアクションserie2ですが、以前はどうしてもイメージ通りの音色が出せずビンテージに走った経緯があり、贅沢にも最近はe-SAXでの夜練以外ではほとんど吹くことがありませんでした。
ですが久しぶりに部屋以外で吹いてみたら、以前と全く音色が違うんです。
セッティングは一緒ですが。
おそらくビンテージはビンテージの響きがあり、それに合わせた息の入れ方のようなのがあるような気がします。
それが体に定着しているので、そのイメージで持って吹くと、以前とは違い自分好みにいい感じの音色で吹くことができたのではと思います。
自分の今の音。
最近はセリエ2がオークションでビンテージと書いて売られたりもしてますが、全然ビンテージじゃないですよね。
僕のセルマーが多分94年製くらい。
マーチンは47年製ですからね(笑)
全然新しい(20年以上は経ってますが)
話が逸れましたが、とにかくイメージを体が覚えてくると楽器が変わっても結構その音色が移行できちゃうということです。
確かにプロの人に別の楽器を吹いてもらっても、結局その人の音色になってますもんね。
いい音色かどうかは人からの評価ももちろんあります。
が、ある程度経験を積んだら自己分析というか自己評価もできるのではないかと。
もちろん現状に満足せず、常によりいい音色を目指すことが大事ですけどね。
果たして自分の音色は自分でも気持ちいい音色なのか?
そして聞く人もウットリさせられるのか?
音色への飽くなき探求は続きます・・。
ついパーツにこだわりやすいのがサックス吹きの宿命ではありますが、自分のイメージを育てるためにプロミュージシャンのライブに通うことも一つの自分の音色チューニングになるかもしれません。
最後に今の僕のセッティングを久しぶりに書いておきます。
ずっと変わってないですけど。
マウスピース:Theo Wanne GAIA 6
リガチャー :Wood Stone サテンゴールド
リード :RICO(現ダダリオ)Jazz Serect FiledCut 3H
楽器:Martin Commitee3(1947) Selmer SA80serieII(90年代)
こんな感じです。
なんの参考にもならないですね(^^;
すみません、久しぶりに思ったことを書いてみました。
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